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個別記事の管理2007-04-08 (Sun)
イギリス最終日のこの日は日曜日だったので、ホテルの朝食は7:30始まりでした。それでも色々準備があるからと、6:20には起きました。
しばらくしてから、サマータイムでずれた時間の確認を、とテレビをつけたところ、1局しか時間の表示をしていませんでした。
そして、その時間は7:44でした!私の時計では6:44です。
確かに前夜、1時間ずらしました。だとしたら、サマータイムって、2時間のずれ?でも、2時間のずれなど聞いていません。
息子は「フロントに『掘った芋いじるな』って聞いてこようか」と提案しています。
それは、イギリスに来る前から、「What time is it now?」の代わりに「掘った芋、いじるな」で通じるかどうかを試したがっていたからです。その頃は、「時計を持っていることだし、そんな質問をする場面などないでしょう」と笑い飛ばしていたのですが、時間を尋ねても不自然じゃない状況に陥ってしまってびっくりでした。

そうこうするうち、テレビの時間が8時に、私の時計が7時になりました。もう一度、とチャンネルを変えると、BBCで時間表示が出ていて、その時間は7時でした。BBCが間違えることはないでしょう。
やっぱり、私の時計は合っていたのです。
そして、最初の局(8チャンネル)では、相変わらず更に1時間進んだ時間を表示中。なんていい加減な。誰も問い合わせたりしないのでしょうか。チャンネルによって時間表示が違うなんて。
日本より小さな国ですから、場所によって時差があるはずもないし。
結局、「掘った芋」を試しには行きませんでした。行ってもよかったでしょうけど。

相変わらず風邪気味ではありましたが、お腹は完全に復活したようだったので、朝食はしっかり食べました。1食抜いたから空腹だったのです。
小説家のサマセット・モームが「イングランドでおいしいものを食べようと思えば朝食を三回食べよ」と言ったということは、あらゆるサイトやガイドブックで紹介されているのですが、今回の滞在、朝食は確かにとても美味しかったです。4日間同じホテルの朝食でしたが、色々選べるので飽きなかったです。

旅行社の人が迎えに来る少し前、チェックアウトの手続きをし、特に追加料金もなく、貴重品だけ取り出してもらって、これで「OK」だと言われました。
私は、このホテルが気に入っていました。毎日掃除は行き届いているし、タオルもシーツも清潔だし、お湯はたっぷり出るし、紅茶やコーヒーも毎回補充してくれるし、朝食も美味しかったし、言葉の壁はあったけれど接客の態度は丁寧だったし。
電子辞書には「このホテルはよかったですよ」を意味する例文が出ていました。「I enjoyed my stay」です。
言おうと構えていたのですが、いざチェックアウトが済んでみると、すっかりセリフを忘れていました。
それでもなんとか伝えたい。「I enjoyed…」と途中まで言って言葉に詰まっていたら、もうそれだけで十分通じていました。
笑顔で大きく頷いてくれて、「大丈夫、わかりました」というようなことを英語で言ってくれました(既になんと言われたかは覚えていない)
満足してホテルを去りました。

旅行社の車に一緒に乗ったのは、私たちの他に一組の母娘、一人旅の若い男性でした。そのまま一緒に搭乗手続きをして、出国の手続きのための長い長い行列に一緒に並びました。
その母娘は、海外旅行は何度かされているようでしたが、こんな長い行列は見たことがないとのことでした。とにかく気が遠くなるほど長い行列で、その階だけでは収まらず、階段を上り、外の駐車場に一旦出て、また折り返してくるという有様でした。飛行機は13時発の予定で、列に並んだ時は10時にはなっていなかったのですが、軽く1時間以上は並んでいたと思います。旅行社の人が、帰ってしまってからは、一緒の車だった人たちと、何か不思議な連帯感のようなものができていました。
無事出国できましたが、チェックは成田より厳しく、靴まで脱がされました。

帰りの飛行機は、窓側2席だったので、行きよりずっと快適でした。
滑走路の順番待ちで行儀良く並ぶ飛行機の数々を眺めたり、雲の上の青い空や、真っ赤な夕焼け朝焼けを見ることができたり。
雲の上に出る少し前、イギリス上空でまだ陸の様子が見えていて、だんだん小さく遠ざかっていく様子は寂しかったです。

食事の回数は相変わらず多く、辟易しました。
それでも日本に入るまでは、イギリスにしがみついていようと、食事は決して和食は選びませんでした。
最初の食事は、ビーフシチューを選びました。
DSC00224-1.jpgまたまたピンボケ写真
そして、最後の食事は、イングリッシュ・ブレックファースト。
何回朝食食べてるんでしょう?私。正直、機内食の朝食は、それほど美味しくなかったです。

本当に、楽しい旅でした。思い出すたび、豊かな気持ちになれます。
最後まで言葉の壁に悩まされましたが、伝えたいと思うことは片言の単語と、身振り手振り、表情で十分通じることが実感できた旅でした。
やっぱりノンバーバルコミュニケーションは、大事でした。
仕事をする上でも以前からとても大事にしていることでしたが。
ノンバーバルと言えば、non-verbal spell(無言呪文)、スネイプ先生もノンバーバルを推奨しています。今後重要になってくることは間違いないです!

タイトルに「世界遺産の旅」と入れた割には二ヶ所しか行けなかったのですが、そのへんは大目に見てくださいね。
イギリスがますます好きになったので、また是非いつか行きたいと思います。今度はスコットランドとか、羊毛の紡績の街も行きたいところです。スネイプ先生を、ずっと探し続けていたいと思います。
7巻を読み終わっても、そう思っていられますように。
もっと、もっと行きたい場所が増えますように。


結局手短に書けませんでしたね。長い旅行記を読んでくださった皆さん、ありがとうございました!!
* Category : 1回目(2007年3月)
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