06≪ 2017/07 ≫08
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理2007-04-07 (Sat)
映画「不死鳥の騎士団」の、おそらくスネイプ先生の記憶の一場面に、この場所は使われているようです。
ここでの撮影場面の画像がいくつか既に公開されていて、私はその撮影現場の「ブレナム宮殿」という言葉だけを頼りにここまで来たのです。
思った以上に広い敷地でしたが、料金所のお姉さんの助言のおかげで見つけられた時は、どんなに嬉しかったか!

その場所まではとても急な斜面を降りる必要があり、つんのめりそうになりながら下っていくと、草が少し踏まれて、道になりかけていました。撮影現場にたくさん写っていたスタッフたちに踏み拉かれたのだろう、と思いましたが、もしかしたら、観光客が既に何人もやってきているせいかもしれません。
しかし、その日は土曜日だったのに、寒くて天気が悪いせいか、観光客はとても少なく、その場所も私たちだけで独り占めできました。見渡す限り、人っ子ひとり見つけられませんでした。

公開されていた写真をプリントアウトするのを忘れてしまっていたため、どの角度から撮影されたものか、よくわかりませんでした。
アレック君の姿勢なども忠実に再現したかったのですが、帰国後確認してみたら、膝の曲げ具合が甘すぎました。
撮影した写真の数々は、ネタばれが大丈夫な方のみ、一番下の続きからどうぞ。

撮影後、ここでお昼にすることにしました。
しかし、私は、撮影直後からお腹が痛くなっていました。
今まで滅多に壊したことのない強靭な胃腸が、ついに悲鳴をあげたようです。その日の寒さはとても厳しく息も凍るほどだったのに、撮影のために防寒着を脱いだのが原因でしょうか。それとも、ずっと続いていた風邪のせいか、あるいは、朝食の食べすぎか、前日の何かに中ったのか。
サンドイッチは半分だけ食べ、残りは食べてもらいました。

それでもとにかく、息子が行きたがっていた迷路だけは行かなければなりません。平静を装いながらも、広い広い敷地を迷路とトイレを目指して歩きました(汗)
とにかく遠いのです。何しろ国立市を横切らなければなりませんから。
DSC00216-1.jpg
他の場所にも奇妙な形の巨木がいっぱい。料金所で聞かなければ、あの場所は見つけられなかったかしれません。

撮影現場とは地図上でほぼ対角線の位置にある、遠いプレジャーガーデンという所に行きました。そこには、生垣で作られた迷路がありました。ちょうど炎のゴブレットの第三の課題のように。
私の住む街にもそんな生垣の迷路のある公園があるのですが、規模が違います。高さは私の身長より50㎝以上は高く、そして、わかりにくいというか難易度が高いです。
DSC00213-1.jpg  DSC00210-1.jpg
右の写真は、途中で歩道橋のようなところを通った時に撮影しました。一見低く見えますが、2m近い高さです。
再びトイレに行きたくなっていた私には、この難易度の高い迷路は、拷問です。早く出たいのに、出口がない!!
なんとか出られましたが。

すっかり冷え切っていたし、目的は遂げられたしで、その後はもう庭園を散策することなくブレナム宮殿を後にしました。
少し待っただけでバスが来たのは幸いでした。オックスフォードは終点だし、切符は往復で買っておいたし、日本人の若い女性たちの集団も乗ったし、でなんとなく帰りは安心でした。
でも、お腹は相変わらず不安定だったので、クライストチャーチは断念しました。終点で降ろされた目の前に、クライストチャーチへの矢印の書かれた標識がありましたが。

帰りの電車は座れましたが、暖房が効いていなくて、1時間半がとても辛かったです。降りたパディントン駅は、行きと違い、プラットホームが連なる大きな大きな駅でした。 
DSC00217-1.jpg 乗っていた電車
ここでパディントンベアーグッズをお土産に買いました。
「くまのパディントン」のお話は子供の頃から私は大好きでしたから、ちょっと得した気分でした。でも、駅構内にあるという像は見つけられませんでした。探し出す気力もなかったのですが。

パディントン駅といえば、「ハリー・ポッターと賢者の石」でも出てきますね。ハリーがハグリッドとロンドンのダイアゴン横丁で買い物したあと、プリベット通りのダーズーリー家に戻る時。
「パディントン駅で地下鉄を降り、エスカレーターで駅構内に出た」(1巻5章p.130)
電車が出るまで時間があるからと、ハリー達はハンバーガーを駅構内のプラスチックの椅子で食べています。その後電車に乗って、走り出した電車の窓からハグリッドを見ていて瞬きしたとたん、ハグリッドの姿が消えていました。
映画ではパディントン駅は出てこなかったし、印象に残っていなかったのですが、ちょうど逆のコース、電車から降り、エスカレーターで下って、地下鉄に乗って、ホテルのあるサウスケンジントンに戻りました。

ホテルに向かう途中、近くのスーパーに入り、息子の夕飯や、家族へのお土産にできそうな物品を物色しました。
本当は、イギリス最後の晩として、ちょっとおめかししてレストランで食事をしようと、それぞれ服も用意していたのですが、私がとても無理だったので、レストランは止めました。
スーパーでは、袋入りのポテトチップスや、チョコレート菓子、カップスープ、カップめんなど、日本では見たことのないものを買いました。
まあ、輸入品を取り扱う店ならあるかもしれませんが、そういう所を覗く習慣はないので、どの品も目新しく感じます。

ホテルに向かう途中にある本屋さんの店先に貼ってあるポスターが、最初から気になっていました。一度は撮影しましたが、通りの向こう側にあるので、良く撮れていなかったです。もう一度近くまで行って撮影だけはしておこうと、最後の力を振り絞って通りを渡りました。
DSC00220-1.jpg
すごくブレた画像ですが、これが精一杯でした。何しろ、店先を撮るので後ろめたく、急いでいたのです。しかもよく写らず、何度か撮りなおした結果です。見えるでしょうか、「HARRY POTTER and the Deathly Hallows」と書いてあるのが。
撮影中、通りかかったカップルの男性が「何だ?」というようなことを英語で言いました(なんと言ったか覚えていない)
女性の方が「Oh! Potter」と納得したような声を出していました。
ハロッズの本屋さんも同じ名前の店でしたから、チェーン店なのでしょうか。やはり同じポスターが貼ってありました。
帰国後すぐに表紙が発表されましたから、今頃は違うポスターが貼ってあるかもしれません。
しかし、このポスター以外は、街中でハリー・ポッターに関連するものは見つけられませんでした。まだそんなに盛り上がっていないのでしょうか。

スーパーで買ったものを息子は夕食とし、私は砂糖をたっぷり入れた紅茶だけにしておきました。最後の晩なのに冴えない・・・
テレビで「トイストーリー」をやっていたので、つい見てしまいましたが、内容を知っているためか、映像がわかり易いのか、英語のみでも二人とも十分楽しめました。
そして、荷造りをして、時計の針を1時間進めて寝ました。
イギリスに到着時から、旅行社の人に繰り返し言われていたからです。
この晩寝て、次の朝起きたら、イギリス全土で1時間進んだサマータイムとなっているはずです。


DSC00200-1.jpg近づいて撮影
これはほぼ公開されている写真と同じ角度になっています。

DSC00201-1.jpg見る位置を変えて撮影
この大きな洞は、中が黒く焦げたように見えました。すごく大きな空洞になっています。

20070324213647.jpg 裏側からも撮影
デジカメのメモリーの残りが少なくなり、携帯でもガンガン撮影しました。


DSC00202-2.jpg セブルス少年のつもり
本当は、ジーンズ姿でしたが、画像を編集してちょっと脚を黒く塗ってみました。ここで、マントを着たかったのです。この撮影のためだけに。実際寒くてマントが欲しかったです。

DSC00204-1.jpg 違う角度からも撮影
日本からはるばるやってきて、こんなバカな母親の姿を撮影し続ける息子の胸中やいかに。でも、文句も言わず、撮り続けてくれました。この他にも何枚か。遠くに宮殿も見えます。

DSC00208-1.jpg
すっかり自分がなりきり、スネイプ先生にご登場いただくのを忘れていました。帰りかかって撮影。でも、むしろこの方が記憶の場面みたいな効果が出せたような気もします。長時間のカバンでの移動と、強風のため、御髪(おぐし)も乱れ気味。

映画でこの樹の場面がカットされていませんように。
* Category : 1回目(2007年3月)
Comment : (-) * Trackback : (-) |