06≪ 2017/07 ≫08
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理2007-04-06 (Fri)
オックスフォードには、ハリー・ポッターの映画のロケ地、クライストチャーチがありますが、それは帰りに時間があったら寄るつもりでした。
この日、私が行きたかった場所は、さらにバスで20~30分ほどの所にあるブレナム宮殿でした。ここも世界遺産に登録されています。

オックスフォード駅から東に500mほど行った先にあるグロースター・グリーン・バスステーションを、地図を見ながら苦労して探し出しました。
二階建ての立派な観光バスが並んでいます。
切符を買おうと、切符売り場に並びました。
行き先の「Blenhaim Palace(ブレナム・パレス)」は、明らかに息子の方が発音が良かったので(市内観光のガイドさんに教えてもらっておきました)、買わせるつもりでした。
しかし、ここでもすんなり切符は買えませんでした。どうも場所が違うようです。私が「Where・・・」と言ったきり、後が継げずにいると、「next door」と身振り手振りで教えてくれました。
建物に添って教えてくれた方向に歩き、最初のドアを開け、聞いてみたら、「pay driver」と言われました。またしても車中で買うようです。さらに発車時刻と8番のbay(区画?)から20番のバスに乗るよう教えてくれました。表示はないけど案内所だったのでしょうか。

そこは1~14だったか18だったかのバス乗り場が横一列に並んでいました。その間隔は大変狭いのに、行儀良くバスは並び、さらっと出発していく様子に感心しました。
私たちが最初にバスに乗りました。練習したとおり息子が発音したら、難なく買えました。そして、二階の一番前の左側の席に座りました。
DSC00193-1.jpg
出発後バスの上から見たオックスフォードの街

二階からの眺めに喜んだのも束の間、降りる時はどうしたらいいのか心配になり始めました。日本のバス同様、降りるバス停が近づいたらブザーを押して知らせるようなのですが、アナウンスがあるわけではないのです。でも、初めて行く場所なので、近づいたのかどうかなどわかるはずもなし。これは最初に運転手さんに言うべきだったと気付いたけれど後の祭り、走っている状態で、それを伝えに行くのも憚られました。

観光地なので、誰かが降りるかも、という淡い期待と、道路の案内板と、バス停の名前を見ながら、乗っていました。
ブレナム宮殿の看板と、その近くの街の名前が頻繁に出始め、そろそろ?と思ったとき、後ろの方の席から「Blenhaim Palace!!」と叫ぶ声が聞こえました。ガバッと立ち上がり振り向くと、私を見ている男性がいたのでブザーを押しました。やはり、私たちに教えてくれたようで、その方は降りませんでした。切符を買う声でも聞いていたのでしょうか。結局1階席から何人か降りたので、知らせがなくても気付いたとは思いますが、またしても人の情をありがたく感じました。そういうことは、日本人はなかなかできないと思います。


ブレナム宮殿は個人の邸宅です。第二次世界大戦中の首相、チャーチルが生まれた家だということです。実家ではないらしいのですが。住んでいらっしゃる方のお名前が、マールボロ公とおっしゃるので「」と思ったのですが、綴りがMarlboroughで、トム・マールボロ・リドルのMarvoloとは違って残念です。

とにかく、広大な敷地で驚かされます。2100エーカーだというのですが、エーカーがピンと来ません。計算が間違っていなければ、8.498平方キロメートルです。東京の国立市が8.15平方キロメートルということですから、それ以上の敷地ということでしょうか。国立市をよく知らないので、結局ピンとこないのですが。

20070324205659.jpg 門を入ってすぐに携帯で撮影
遠くに人が見えますが、その少し先が料金所です。さらにその奥に遠くかすんで見えるのが、宮殿の一部です。
こんな広大な敷地で、私は目的のものを見つけられるのでしょうか。

料金所は駐車料金を払う場所だと思い、素通りしかけ、呼び止められました。そこで「Park and Garden」と言って公園と庭園の見学料金を払いました。宮殿の内部には入れませんが、見るつもりはありませんでした。目的物は外にあるのです。チケットと一緒にパンフレットを渡されたので「map?」と聞いてみました。答えは「Yes」
そこでさらに質問です。「Harry Potter?」「ロケ?(日本語)」
相手の若い女性、にっこり笑って「Yes!」そして地図を指してくれました。
後で息子が「ロケーションとか言えば良かったのに」と何度も蒸し返して笑いましたが、とにかく通じたので良いのです。

教えてもらった場所に向かって歩きました。
DSC00197-1.jpg途中の景色

以下、映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のネタばれ的な画像があります。大丈夫な方は続きをどうぞ。 


そして、料金所から20分ほど歩いて、教えてもらった場所、橋を渡ってすぐ左手に、目指すものが見えました!すぐわかりました。
DSC00198-1.jpgこの日の目的物
実は、料金所では最後にもう一つ質問をしていました。
「big tree?」
料金所の女性は、大きく頷いて、もう一度その場所を指して「橋を渡ったところ」と教えてくれたのでした。

7月に公開される映画「不死鳥の騎士団」では、アレック・ホプキンス君演じる若きセブルス・スネイプが、この木の下で読書をしているはずです。
* Category : 1回目(2007年3月)
Comment : (-) * Trackback : (-) |