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個別記事の管理2007-01-09 (Tue)
* Category : 挨拶・お知らせ
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個別記事の管理2007-03-28 (Wed)
タイトル長い・・・
3/21~3/26まで、イギリスに行ってきました。
一日ずつ、報告したいと思います。
写真も入れると、途中とても長い記事になりそうな予感が。
手短に書くよう努力します。

成田9:00発の直行便、ヴァージンアトランティック航空にて、出発。
4人掛けの端二つの座席が私たちの場所でした。大変狭いです。忘れていました、その狭さ。エコノミークラスですが、各席にモニターがあり、映画やテレビ、CD、ゲームを楽しむことができました。
私は、観てみたかった「ナイトミュージアム」と「プラダを着た悪魔」を見ました。どちらも最後にほろりとさせられる映画で、後味良かったです。「ナイトミュージアム」は今まさに公開中ですから、タダで見ることができてラッキーでした。
ハングマンのゲームもあったので、英語の予習のつもりでやってみました。ハリーやロンが教科書の端でこっそり遊んでいる遊びですね。ローリングさんのサイトで7巻のタイトルが発表された時は、このゲームの形でした。子供向けで簡単なはずなのに、私には難しかったです。
あと、テトリスとかソリティアとかで時間をつぶしました。

十ン年振りの海外旅行で、すっかり忘れていたのですが、飛行機の中では、ブロイラーになりそうなほど、頻繁に食べ物がでてきました。
まず、冷たい飲み物と、プレッツェル。次に食事とお茶・コーヒー・紅茶。次に棒つきアイスと直後にオレンジジュース(飲まなかったけど)。次にハムチーズサンドかマフィンかおにぎり。次にハヤシライスかあんかけヤキソバとお茶類。これが12時間の間に出てきました。
降りるころには、満腹で何も食べたくありませんでした。

ロンドンに到着したのが、現地の時間で14:30頃。日本時間では、23:30頃でした。着陸少し前、上空から見たイギリスの景色に、大きな喜びが湧き上がってきました。そして同時に見覚えのある感じも。Yahoo!mapやGoogle Earthなどで、既に何度か上空写真を見ていたからだと思います。

さて、入国審査ですが、息子と二人で一緒に立ちました。
最初の質問から既に聞き取れず、「うっ」と詰まっていると、息子が「My name is~」と名乗りました。多分、質問の答えではなかったのでしょうが、質問が変わります。レベルを下げてくれました。「Together?」肯定すると、さらに息子に質問です。「Your mother?」
後は、ガイドブック通りの、観光の目的や滞在日数を聞かれました。
最初に、質問がわからないままとりあえず名乗った息子から、質問に答えずとも何か言いさえすれば道は開ける、ということを学びました。

なんとか、第一関門を突破して入国、旅行社の人にも会えました。
空港からホテルまで車で30分ほどでしたが、既に私のイメージするスピナーズ・エンドっぽい建物もちらほら見えました。ああ、イギリスではどこに行ってもスネイプ先生に会えるのかも。

旅行社の人がチェックインまでしてくれるのかと思ったら、大間違い。
必要な書類を渡され、ホテルの前で車から下ろされました。
持参した電子辞書には、場面に応じた例文が書かれているので、それを調べてから入ろうとゴソゴソ探っていたら、ドアボーイに「Hello!」と声を掛けられ、荷物を運んでくれて、強制的に入館させられました。まだ、心の準備が出来ていないというのに。
チェックインも、相手の言うことの半分もわかりませんでしたが、なんとか終了。でも、前途多難との思いに、疲れきってしまい、お腹もいっぱいだったので、夕飯を買いに行くことも、最寄り駅を確認しに行くこともせず、備え付けのポットでお湯を沸かして、紅茶を入れて飲み、19時前には寝ました。早い・・・
あ、心配していたベッドは、ダブルではなくツインでした(ほっ)

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ドライヤーとお茶セット(ティーバッグ、インスタントコーヒー) 

  
DSC00007-1.jpg
なかなきれいな浴室
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-03-29 (Thu)
あまりに早く床についたのと咳のため、夜中に何度も目が覚めました。
眠ろうと思っても、これから起こることを想像したり、各巻のスネイプ先生の素敵な場面が思い出されたりで眠れません。結局、5時に起床しました。

起きてすぐに、日本の自宅に電話をかけ、外出の際、フロントには何と声を掛けて鍵を預けたらいいのか聞きました。
実は、昨日外出もせずに寝たのは、この一言がわからなかったから(汗
「外出する」がgo outだということまでしか、わからなかったのです。
とりあえず、教えてもらった言葉を言いましたが、もっと気楽な一言、決まり文句でもあるのではないかと、思っています。(恥ずかしいから、何と言ったかはここでは書かない)

朝食に行こうとドアを開けると、隣の部屋も日本人で母娘でした。
というか、朝食の場にいたお客さんの6~7割は日本人でした。
朝食は、ビュッフェスタイルの、フル イングリッシュ ブレックファースト(Full English Breakfast )です。写真を撮りたかったのですが、雰囲気的にどうかと思われ、やめておきました。
私が食べたのは、チーズ2種、ハム、サラミソーセージ、焼きソーセージ、黒ソーセージ(血入り?)、ベーコン、スクランブルエッグ、焼きトマト、ポークビーンズ、ワッフル、マフィン、オレンジジュース、紅茶。少量ずつ取ったとは言え、種類が多く、最後に迷ったマフィンは止めておくべきだったと後悔しました。が、口に合わなかった焼きソーセージ以外は全て食べました。
私は好き嫌いがなく、大抵のものはたとえゲテモノでも食べられるのですが、イギリスのソーセージだけは、半分残しました。何でだろう?
イギリスのソーセージにはつなぎが入っていて食感が変わっていると聞いていたのですが、それは抵抗はありませんでした。肉の匂いと、香辛料のバランスが好みじゃなかったのかと考えています。黒いソーセージは小さく切られていたせいもあってか、大丈夫でした。
こうして書くと、食べすぎですね。このホテルの朝食は、とても美味しかったです。ハリポタっぽいし。私は特に焼きトマトとポークビーンズがお気に入り。翌日以降もずっと食べました。

この日は、半日市内観光に申し込んでいました。
外に出ると、雪がちらついていました。雪の舞うロンドンも美しいと思いました。寒かったけれど、燃料はたっぷり補給されているので大丈夫。
最寄駅は地下鉄サウスケンジントン駅でした。ピカデリーラインで4つ先のピカデリーサーカスまで行き、集合場所まで地図を頼りに歩きました。ほぼ時間通りに着き、旅行社のバスに乗り込みます。

車窓から、ウェストミンスター寺院、おかしなデザインの市庁舎、ビッグベン(ビッグ便と変換されて爆笑)などを見ました。途中Australian High Commissionの文字の建物に、グリンゴッツ銀行?と写真を撮りました。撮影に使われたのは、内部だそうですが、この建物ですよね?
DSC00014-1.jpg


最初にバスから降りて写真を撮ったのが、ロンドン塔、タワーブリッジ、ロンドン橋。
DSC00042-1.jpg 立派なタワーブリッジ

DSC00046-1.jpg ちょっとお粗末なロンドン橋(奥)

そうそう、途中でバスは首相の車とすれ違いました。
「あ!ブレア首相の車!」と叫んだガイドさんの声に従い、慌てて写真を撮りましたが、果たしてこれで合っているのか、前後の車を撮ったのかわからず終いでした。
DSC00041-1.jpg ブレア首相のブレた写真

次に降りたのが、トラファルガー広場。そのままナショナルギャラリーに入り、何と10分でさらっとゴッホやルノアール、モネの絵を見ました。ここは無料(寄付はあり)で、ゆっくり見たければ後でどうぞ、ということでした。
ガイドツアーの良い点は、思いがけない情報が得られること。モネの絵を見るとき、立ち位置の違いで全然違ったものに見えることを教えてもらい、体験して驚きました。そこに実際その風景が広がっているかのように、立体的に見える場所があったのです。
時間がなかったので、結局この時限りしか行っていません。

次はバッキンガム宮殿。残念ながら衛兵の交替式の日ではありませんでしたが、だからこそ見学できるという騎馬隊が通る様子が見られました。また別に、偶然馬車が通りかかったので撮影しましたが、特に日本で名前の売れている人が乗っているわけではなさそうです。
DSC00061-1.jpg
ちょっと偉い人が普通に馬車で移動しているということに驚きます。
セントジェームス宮殿の衛兵のミニ交替式は見られました。

○越デパートでバスを降り、半日市内観光は終わりました。ガイドさんからプライベートで聞いた情報を元に買い物をしましたが、その荷物で動き回るのには不便なため、一度地下鉄でホテルに戻りました。
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-03-30 (Fri)
14時頃ホテルに戻ると、まだ部屋の掃除はされていませんでしたが、部屋に入って一息つく間もなく、掃除に来てくれました。
ノックがあってビビりました。咄嗟に「Who?」と聞いたら、返事の中に「Cleaning」という言葉が聞こえたのでドアを開けました。掃除を始めてくれたのはいいのですが、私たちも出かけなければなりません。
ここは一言声を掛けていかなければ。
勇気を出して「I would like to go out」と言ってみたら、通じました!!笑顔でいってらっしゃい、というようなことを言われました(なんと言われたかは忘れた)

再び外出です。今度はサウスケンジントンから、やはりピカデリーラインで、9駅先のキングズクロス.セントパンクラス駅に向かいました。

ロンドンの地下鉄は、ほぼ同心円状に1~6までのゾーンに分かれていて、ホテルの最寄り駅もキングズ・クロス駅もゾーン1にありました。
一番中心であるゾーン1を含む区間は、どこまで乗っても一律片道£4(4ポンド=約950円)です。
どこへ行っても950円!遠い駅でも、隣の駅でも。高い…
平日は9時半からワンデイトラベルカード(One Day Travel Card)という乗り放題券が使えます。これは、ゾーン1・2で£5.1(約1200円)ですから、大変お得です。市内観光は集合時間が早かったので、ワンデイトラベルカードは使えませんでしたが、ホテルに戻ってくる時にこれを買いました。
さて、駅名を見ればわかると思いますが、例のキングズ・クロス駅は、この地下鉄駅の地上にありました。
9と3/4番線は、観光客のためにちょっと変わった場所に用意されているという情報は得ていたのですが、それがどこだかわかりません。
それより、そもそも9番線自体が見つからないのです。
地下鉄は日本と同じように自動改札機があるのですが、キングズ・クロス駅のような地上のターミナル駅には改札口などなく、いきなりホームへ行けます。ところが、そうやって入ったキングズ・クロス駅には、プラットホームが1~8までしかありませんでした。

写真は全てクリックで拡大できます。
DSC00098-1.jpgキングズ・クロス駅構内(8番線から撮影)

DSC00113-1.jpg 4番線と5番線の間

8番線を歩いていくと、9~11番線に通じる道がありました。
さあ、9番線に入るぞ!という直前に9と3/4番線がありました。
DSC00099-1.jpg
写真右の白い看板横から9番線以降のプラットホームのある建物に入れます。
これは、9番線に入る前で8番線との間ですから、むしろ8と3/4番線ではないかと思いました。わかりにくいと思いますが、プラットホームの番号を記したプレートの下に見えるのは、カートです。ハリーがトランクや鳥かごやらを載せて運んだカートで、壁にめり込んだ形になっています。
DSC00103-1.jpg 壁にめり込むカート。

ここで私たちは、いかにも観光客らしく、カートを押して9と3/4番線に向かう姿で写真を撮りまくりました。

実際の9番線と10番線の間は線路ですから、柵とか壁もありません。ローリングさんが別な駅(ユーストン駅)をイメージしてしまったと言った意味も初めてわかりました。(写真撮り忘れました…)

キングズ・クロス駅のすぐ横には細い通りを挟んだ向かい側にセントパンクラス駅がありました。ここは、翌日、ダービーに向かう列車の出る場所です。下見のため、中に入ってきました。
外観は、映画「秘密の部屋」でキングズクロス駅の外観として使われましたが、確かにそうしたくなるほど、立派な外観です。
DSC00107-1.jpg立派な外観(写真に写らない下部は工事中)

DSC00108-1.jpg 絵的には素っ気無いキングズ・クロス駅

この2枚の写真はほぼ同じ場所で撮りました。
セントパンクラス駅を撮ってから、くるりと振り向いて、2,3歩歩いてからキングズ・クロス駅を撮ったのです。地下鉄の駅名がこの二つの駅の名をつなげたのも頷けます。

写真撮影後、私たちは同じくピカデリーラインで元来た方向へ戻り、サウスケンジントンの一つ手前のナイツブリッジ駅で降りました。
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-03-31 (Sat)
ナイツブリッジには、かの有名なデパート、ハロッズがありました。
ホテルに近いし、せっかくなのでちょっと覗いていくことにしました。
ガイドブックには、「世界で唯一ドレスコードのあるデパート」とでていたのですが、どの程度のドレスコードなのか見当もつきません。
とりあえず、二人ともジーンズではない、という程度の格好で行きましたが、全然問題なく入れました。本当にドレスコードなんてあるのでしょうか??
入った途端、息子は「くさい」を連呼しました。
確かに、香水のきつい匂いで満ちています。別な階に行こうとするのですが、行けども行けどもエスカレーターもエレベーターも階段も見つかりません。思わず「ここはもしかして、平屋なんじゃない?」と言ったら、「そんなはずないよ」と息子は答えます。
まるでゲームの迷路のような各部屋を歩くうち、生鮮食料品売り場が現れ、日本なら地下にあるはず、との意見の一致から、本当に平屋ではないかと二人で思い始めた頃、ようやくエレベーターを見つけました。
表示は4階までありましたが、その時いた場所は1階ではなく地上階(Ground Floor)と表されるので、実際には地上5階建てということでしょうか。ん?ということは、必要の部屋が8階というのも、日本人の感覚では9階ということでしょうか?(追記:ちゃんと日本向けにずれて訳されているそうです)
とにかく広大な売り場面積でした。軽く各階を見て回りましたが、特に欲しいものもなかったので、何も買いませんでした。

ホテルに戻ったのは、16時半ごろ。この日はホテルのレストランでアフタヌーンティーを楽しみました。旅行社から、このホテルで使えるアフタヌーンティーのクーポン券をもらっていたのです。

DSC00117-1.jpg
下段が4種類のサンドイッチ(左からハム、サーモン、チーズ、きゅうり、)とポテトチップスのようなもの、サニーレタス。
中段が、マフィンとスコーン。
上段が、苺のタルトと、コーヒー風味のケーキ。
そして、クロテッドクリームと苺ジャム。

クロテッドクリームは、私は初めて口にしました。ネットや本で情報は得ていたので、どんな味なのか楽しみにしていました。
なるほど、ホイップクリームとは全然違う食感で、むしろ柔らかいバターような口触り。塩味はなく甘くもなく、それだけ舐めると「?」という感じもしましたが、ほのかに甘くしょっぱいホカホカのスコーンにつけて食べたら、とても美味しかったです。クロテッドクリームだけをつけたり、苺ジャムもいっしょに塗ったりして楽しみました。

とてもボリュームがあったので、お腹はいっぱいでしたが、夜食を買ってあったので、それを20時頃に食べました。
DSC00123-1.jpg
駅の売店で見つけたコーニッシュ・パスティ(Cornish pasty)です。
炎のゴブレット31章p.404で、ロンがお皿によそったミートパイ、原書ではCornish pastyとなっています。これも一度は食べてみたかったものでした。この発音も難しく、わかってもらえませんでしたが、指を指して、やっと買いました。
中身はマッシュポテトの上にひき肉や野菜を炒めたものが乗っている感じで、味はなんとなくコロッケみたいでした。
夜食の後は、お風呂に入り、この日も早めに21時には寝ました。


アズカバンの囚人の映画を見ながら書いたので、時間がかかってしまいました。誤字脱字もあるかもしれません。
なんか、映画のスネイプ先生、表情も仕草もいちいちかわいくて仕方ありません。
まだ映画は終わっていませんが、スネイプ先生の出番はもはやなし…
と、思ったら、不死鳥の騎士団の予告編が見られました。ちょっとだけ会えました♪
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-04-01 (Sun)
せっかく早く寝たのに、またしても咳に起こされ、さらに鼻水まで加わって、安眠できませんでした。が、6時に起床した時には、緊張感からか、だるさは微塵もありませんでした。

この日の朝食は、パンをやめ、シリアルにしてみました。
シリアルは何種類か置いてあったのですが、昨日息子が観察したところによれば、イギリス人は何種類かを自分の器で好きなようにブレンドしていたようです。それを真似て、コーンフレークや他の穀物2~3種(何だったか覚えていない・・・)、バナナや杏やレーズンなどのドライフルーツを混ぜ、ミルクをかけて食べました。砂糖はかけなくても、フルーツの甘さで十分でした。
他は、チーズ、スクランブルエッグ、ベーコン、ハッシュドポテト、焼きトマト、焼きマッシュルーム、ポークビーンズ、果物(グレープフルーツ、メロン2種、スイカ)、オレンジジュース、紅茶。
この日初めて食べた焼きマッシュルームが大変気に入り、以後、毎日取る量が増えていきました。ただ焼いて薄い塩味がついているだけなのですが。


この日は、いよいよ今回の旅のメインである、スピナーズ・エンド探しです。ロンドンから電車で2時間近く北に行ったところに向かうので、着る物も重装備です。
長袖の肌着の上から、タートルネックのセーター、さらに毛のカーディガンをはおります。脚には厚地のタイツの上から靴下とジーンズを履きました。最後にもこもこしたフードつきの防寒着を着てでかけました。

地下鉄キングズクロス、セントパンクラス駅に着いたのは、ちょうど8:25でした。8:25発シェフィールド行きに乗りたかったのですが、地上のセントパンクラス駅に行くには少し時間がかかり、間に合いませんでした。ちなみにシェフィールドといえば、映画アズカバンの囚人で、膨らまされたマージおばさんが「シェフィールドの南で発見された」とファッジが話していました(原作ではその記述は無し)が、私が行こうとしていたダービーより遠く、プリベット通りのあるサレー州からはかなり遠くまで飛ばされたようです(映画では)。
そこで、9:00ちょうど発ダービー行きに乗ることにし、しばらく構内で待っていました。この路線は、ミッドランド・メインライン(Midland Mainline )といいます。
駅構内には大きな電光掲示板で日本と同様に各列車の発車時刻と行き先とプラットホームが表示されているのですが、既に行ってしまったはずの8:25発シェフィールド行きの列車の掲示も消えていません。
これは時間にルーズなイギリスの列車のこと、まだ出発していないのではないかと望みをつなぎ、ホームを見ましたが、そんな行き先の列車はありませんでした。「8:25 Sheffield on time」 と出ていましたが、on timeの意味がわからず、早速調べると「時間通り」。
??時間通り出発したのなら、なぜいつまでも掲示しておくのでしょう?
そしてダービー行きもすでにホームにありましたが、誰も乗る気配はなく、人々はベンチで何かを待っている様子です。私たちもなんとなく待ちました。
DSC00132-1.jpgダービー行きの列車

しばらくして、ノッティンガム行きの列車が停まっていたホームから駅員さんの声が掛かると、ベンチにいた人々がぞろぞろとそのホームに向かいました。皆、声が掛かるのを待っていたのです。
DSC00127-1.jpg
ちょうどこの「2」と書かれた低い扉のようなところに駅員さんが立ち、切符を確認していました。
ダービー行きは右奥に見えています。

発車10分くらい前にようやくダービー行きのホームから声がかかり、そちらの短い列に加わって切符を見せて、ようやく列車に乗りました。
DSC00146-1.jpg DSC00143-1.jpg
列車内(二等)の様子。車椅子用トイレは中も広々

シートはゆったりしているし、清潔で温かいし、とても快適でした。
そうそう、ここで私はようやく、カバンから彼を取り出す余裕が出てきたのでした。
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旅立ちを前に、感慨深げに駅を眺めるスネイプ先生

10:50頃、ダービーに着きました。
ダービー駅に入る少し前、信号待ちか何かで列車が停まっていた時、ダービーの街の様子が目に入りました。いかにも古い工業都市といった感じの昔風なレンガ造りの建物が並んでいます。
離れたところに停まっていた貨物列車の赤く錆びた車輪に、風で飛んできた新聞紙がひっかかり、パタパタ揺れている様子が「寂れた工業の街」といった雰囲気を醸し出し、気分が盛り上がってきました。

旅行社ではMidland Mainline のロンドンからダービーまでの切符を手配してくれていました。
世界遺産である「ダーウェント峡谷の工場群」に行くには、ダービーから乗り換えてベルパーまで行くと良いと教えられていました。
乗り換えるのは、ダーウェント・バレーラインThe Derwent Valley Lineという路線のようで、15分間隔くらいででているらしい、とも教えてもらっていました。
さあ、ダービーからベルパーまでは、切符を買うところから自力で行わなければなりません。
ところが、The Derwent Valley Lineという路線が見当たりません。
私としては、地下鉄での乗り換えのように、「~Line→」のような表示があると思っていたのです。もしかして日本のJRと私鉄にように一度外に出ないと行けない場所にあるかもしれないと、外に出てみましたが、街頭にあった地図を見てもわかりませんでした。
そこで、もう一度駅に戻り、インフォメーションで聞いて見ました。
何と言ったかは、夢中だったのでもはや覚えていませんが、とにかく、「ベルパーに行きたい」「The Derwent Valley Lineはどこですか」というようなことを言ったのだと思います。すると、パソコンで手際よく調べてくれて、教えてくれました。
よく聞き取れないので、紙を渡すと、「12:26 PLAT2b」と書いてくれました。2b番線から12:26発の列車が出るということです。
でも、15分置きに出ていると聞いていたのに、1時間20分後というのはどういうことでしょう?私は何か間違えて伝えてしまったのではないかと不安になり始めました。
そこで、再び日本の自宅に電話をしました。日本時間では夜の8時くらいですから、絶対誰かいると思ってかけたのに、誰も出ません。
夫の携帯にかけたら、やっと通じました。レストランで子どもと食事中だったらしいです。なんて迷惑な電話をかけてしまったんだ…
とは言え、こちらも必死。
「乗り換えたいのに、私は何か間違えているみたい」「どこか離れたところに別な駅がないか調べてもらいたかった」と言ってはみたものの、相手だってパソコンもないし、力になってもらえそうにありません。
諦めて切ろうとしたら、「タクシーに交渉してみたら」とのアドバイスがもらえ、挑戦してみることにしました。
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-04-02 (Mon)
ダービー駅の外は小雨が降りだしたところでした。
タクシー乗り場はすぐわかりました。
先頭の車の運転手さんに、「I want to go to Belper」「How much?」と言ってみました。ところが、運転手さんは、何か長い文章を言っています(汗)どうやら「ベルパーは初めて行く。ベルパーのどこに行きたいのだ?」と言っていると思われました。
私にしても、ベルパーのどこ、というあては元々ありませんでしたから、示しようがありません。持っていった家並みの写真をプリントアウトしたものを見せました。ベルパーには、工場に勤める労働者たちの長屋があったようです。
すると、「他に行きたい所はないのか?」と思われる質問があり、私は「クロムフォード」と答えました。こちらは工場の跡がある場所です。
運転手さんは、ベルパーなら£15(約3500円)、クロムフォードなら£25(約6000円)だと言います。
ベルパーまで乗せていってもらうことにしました。
一時はどうなることかと思いましたが、なんとかベルパーまで行けそうでほっとしました。途中で、「ベルパー駅」と言えばよかったと気付いたのですが、どこで降ろしてもらえるのか見届けたくなり、そのまま黙っていました。
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車窓から見た高い煙突のある建物(ベルパー近く)警告する指のようにも見えます。
「廃墟になった製糸工場の名残の巨大な煙突が、黒々と不吉にそそり立っていた」(6巻2章p.32)
「あのそびえ立つような製糸工場の煙突が、巨大な人差し指が警告しているかのように、通りの上に浮かんで見える」(6巻2章p.35)

結局、「ベルパー駅」の表示を通り過ぎてしばらく行った大きな工場前で降ろしてくれました。
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この時のメーターの表示は£16.7(4000円弱)でした。この金額で請求されるのか、£15で請求されるのかわかりませんでしたが、既に£15と、チップとして£2コインを用意してありました。タクシーのチップは料金の10~15%だとガイドブックにあり、そうなると£1.5~£2.2ということになるからです。結局運転手さんは、メーターを指しました。金額が違うでしょう、と指摘する言語的能力もエネルギーもなく、さらに1ポンド足して£18渡しました。これだと16.7+1.67=18.37でちょっと少なめのチップが入っているという感じだと思ったのです。
が、運転手さんはどういうわけか、1ポンドと5ペンスをお釣りとしてくれました。どういう計算かわからず、「ティップ」と言って渡そうとするといらないというようなジェスチャーをします。運転手さん、言葉のわからない外国人を適当な所で降ろしてしまった、との罪悪感でもあったのでしょうか。私はここでよかったのに。でも、なんだか嬉しかったです。
この後どうせ駅を利用することになるので、通り過ぎた駅を目指して戻りつつ、家並みを見ていきました。
すると、いかにも古そうなレンガの建物が向かい合う通りを見つけました。ネットで見つけたmill workerのcommunityではないでしょうか。
DSC00152-1.jpg DSC00155-1.jpg
この通りを行くと少し新しい建物の町並みに移行してしまうので、袋小路にはなっていませんでしたが、このまま行き止まりでもあれば、私のイメージするスピナーズ・エンドそのものでした。
「荒れ果てたレンガ建ての家が、闇の中にどんよりと暗い窓を見せて、何列も並んで建っていた。(6巻2章p.33)
何列も、というわけではありませんでしたが、こんな通りは他にもありました。そして道も年季の入った石畳でした。
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「壊れた窓を通り過ぎるナルシッサの足音が、石畳にこだました」(6巻2章p.35)

一軒の家が売りに出されていたので、ちょっと撮ってみました。
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DSC00156-1.jpg DSC00158-1.jpg
わかりにくいのですが、下段右側の写真の窓の奥には、向こう側の窓と外の風景が少し見えています。扉の向こうの部屋の奥行きはそれほどないというか、奥には部屋がないのです。二階にはありますが。一軒あたりの幅からして横にもう一部屋あるかどうかは、わかりません。左側の写真が、ほぼ一軒分の幅なので、かなり狭いのではないでしょうか。
「入ったところがすぐ居間になっていた。暗い独房のような部屋だ。(6巻2章p.36)
実際隠し扉と隠し部屋でもなければ、ワームテールとの同居も難しい感じです。

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一番奥ではないけれど、奥の方の建物の前にて撮影

それでも路上駐車の車が示すとおり、ここには人が住んでいて、時々一人二人、通りを歩いています。若い人が一人で住んでいる、といった様子でした。ここで、怪しい二人連れの東洋人が、写真を撮っている、などと思われたくなかったので、非常に気を遣って撮影していました。
特に、「先生」を撮影する時は。
DSC00160-1.jpg

この街は、思っていた以上に田舎でした。私のイメージでは、最初に降りた駅、ダービーの方がスピナーズエンドのある街に近い気がします。
さすがにローリングさんもここまで辺鄙な場所をイメージしてはいなかったかもしれない、と思いつつ、私はとても満足していました。
街の近くに川は流れているものの、臭気の漂うようなどぶ川ではないし、家並みも何列もあるわけではないけれど、その古い長屋は、確かに私のイメージするスピナーズ・エンドだったからです。
息子に見えないよう、こっそり感動の涙をぬぐっていました。
レンガ造りの長屋の一角で、スネイプ先生がどんな幼少時代を送ったのか、マグルの掃き溜めのような場所で、いつから自分が魔法使いだと知っていのか、考え出すときりがありませんでした。
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-04-03 (Tue)
イメージ通りの家並みに満足し、次に目指すは紡績工場跡地です。
電車でさらにロンドンから遠ざかる方向にあるクロムフォードという所に水力を動力とした紡績工場が、産業革命時代に作られたはずでした。
6巻2章に書かれた「製糸工場」「廃墟」の言葉から私なりに推測したスピナーズ・エンド候補の一つでしたが、色々調べていくうち、産業革命や紡績工業自体にも興味は及んでいました。
そんなわけで、一度は紡績工場跡も見てみたかったのです。トビアスは、紡績工(スピナー=Spinner)だったかもしれないし。

さて、私たちは標識に従ってベルパー駅を探し始めました。
しかし、ある程度歩くと、標識の矢印の向きが正反対になってしまうのです。つまり通り過ぎてしまっているらしいのですが、全く駅が見つかりません。わけのわからないまま同じ場所を行ったり来たり。
そこは大きめのスーパーの裏側でした。
高いレンガの壁に囲まれた狭い通路を行きつ戻りつしながら、息子は「漏れ鍋のようになっているんじゃないか」と言います。まさにそんな感じで、レンガを突付くとか、呪文を唱えるなど、何か駅に通じる決定的なものを見逃しているのではないかという気もしました。
しかし、結局、スーパー裏のまるで個人の家に通じる私道のような小道の先に、ようやく駅を発見しました。
無人駅でした。
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ベルパー駅(左の道がスーパー裏から通じる下り坂)

ちょうど、「千と千尋~」で千尋が別の世界に迷い込んだ時、橋の上から覗き込んだ下に線路があったような感じで、街より低い位置に線路も駅もありました。前の記事で、家並みの奥の方でスネイプ先生を撮った写真は、左横が橋になっていて、覗き込むと下を線路が走っています。

イギリスでは乗り越しは厳禁で、行き先までの切符を持って乗らなければ高い罰金を払わなければならないというのに、切符売り場が見当たりません。途方に暮れてしまいました。
息子はタクシーを探そうと言いますが、タクシー乗り場もないのです。先に進むことも戻ることもできなくなったと思い、血の気が引きました。しかも時刻表を見ると、1時間に1本あるかないかの電車があと10分くらいで来そう。ここは何としてでもその列車に乗らなければ。
そこで、勇気を出して真っ赤なコートの若い女性の通行人に聞いてみました「where can I buy a ticket?」すると「on the train」と教えてくれました!
電車の中で買えば良いようです。その後さらに「You should~」と言ってくれたのですが、私には聞き取れず。私は何をすべきだったのか、未だにわかりません(汗)

さらに時間が近づくと、犬を連れた年配の男性がやってきてベンチに座ったので、もう一度同じ質問をしました。
するとやはり、「on the train」さらに「Ticket man」が来てくれるので、あなたは彼を呼ぶ必要がない(多分そう言ったと思う)、というようなことまで教えてくれました。なんて親切な人なんでしょう!

乗ってみたら、その通り、「Ticket man」が来て行き先を尋ね、映画のナイトバスのスタンのような感じで切符を出して売ってくれました。二人で£5(約1200円)でした。ちなみに犬連れのおじさんも乗りました。
そして、降りたクロムフォード駅も、無人駅でした。
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いつの間にか、単線になっていて、行きも帰りも同じホーム。でも、以前は横に線路があったことをうかがわせる配置。

駅を出てびっくり!ここは、ベルパー以上に回りに何もない駅でした。森の中に突然駅があるというような、不思議な風景でした。
それでも、歴史的な工場跡があるという標識はあり、時々車の通るそれなりの道路がありました。緑の薫りの静かな道の横には、ゆったりと流れるそれほど幅もない川が流れて、時々人気の感じられない教会やホテルがぽつぽつとありました。そして、突然、工場が現れました。
DSC00175-1.jpg DSC00177-1.jpg
看板には、世界で最初に成功した水力の綿紡績工場、と書いてあります。

ここでは、定時に有料のガイドツアーを行っていて、次は14時からでした。30分ばかり待った後、ガイドと思われる年配の男性に、参加したいと身振り手振りで伝えてみました。私たちの他に参加者はいないようでした。でも、なかなか伝わらず、「I can't speak English」と言うと、彼は身振りも加えて「このガイドツアーは、しゃべりがメインだから、英語がわからないなら、参加は無理」というような事をいいました。(と思いました)
それでも、私は中が見たいと身振り手振りで示したら、museum(博物館)があるから、ついておいで、と案内してくれました。
工場跡の一部が資料館のようになっていたのです。案内してくれながら、彼はとても申し訳なさそうに「あなたは英語がわからない。私も中国語(Chinese)が話せないから、これで勘弁してくれ」というようなことを言いました。この時はさすがに私も辞書の助け無しで「I'm Japanese」と突っ込みました。彼は「Oh! I'm sorry! I can speak ‘コンニチワ’」と言った後、再び「日本語も話せないから、説明できない」と言いました。
ちょうどアラン・リックマンさんと同年輩くらいの方で、顔は似ていないのですが、温かでおちゃめな雰囲気がちょっと似ていて、とても素敵なおじ様でした。
階段を上って案内してくれた場所で、好きなだけ見ていい、「no money」だと言って、私たちを残し、戻っていきました。私はそれで十分でした。

そこには、紡績工場ができる前の手動の紡績機や工場で使った機会などが展示されていました。
DSC00183-1.jpg手動紡績機

また、産業革命の年表や、この工場の当時の様子の写真も展示されています。
見学していると、離れた場所にいた息子に呼ばれました。
行ってみると、水車の模型が動いています。たった今、動き始めたそうです。「俺たちのために動かしてくれたんだよ」と言われ、胸が熱くなりました。
DSC00182-1.jpg

浴槽に浸かった男性(たぶん、創設者のアークライトさん)の指先から水が滴り落ちて水車を回す、というちょっと趣味の悪い展示物

夢中で見て回っていると、mill worker's houseという写真のコーナーがあって、その中にさっき行ったばかりのベルパーの写真もありました。
紡績工は確かにベルパーにも住んでいたのだと思います。
たとえトビアスが紡績工でなくても、「昔、紡績工(スピナー)たちが住んでいた家々の袋小路=スピナーズ・エンド」をそのままの地名で呼び続けることは十分考えられると思いました。

そんなことを思い、20分ほど見学していると、さっきの方が、3人の観光客を連れて入ってきました。彼は私に「さっきはどうも」といった感じの目配せをして、奥に行き、そこで講義を始めました。椅子が二十個ばかり並んでいて、ちょっとした教室のようです。
そろそろ電車の時間だったので帰ろうと思いましたが、講義中の彼に、一言お礼が言いたくて、でも声は掛けられず、持っていた紙の裏にボールペンで「THANK YOU!!」と大きく太く書いてカンニングペーパーのように、お客さんの背後から見せると、手を振って答えてくれました。

この日ばかりは、英語がわからないことが悔しかったけれど、言葉が通じなくても、何か通じ合えるものがあったという喜びで満たされ、またしてもこっそり涙を拭っていました。

しかし、この後、駅に着くと、電車の時間を休日のものと見間違えていたことに気付き、実に50分もの間、携帯カイロを交替で使いながらとてつもなく寒い駅舎で身を寄せ合って耐えました。
そしてようやく来た列車に乗り込み、切符を買いました。暖かいシートに座り、ホッとしてしばらくすると、誰かが私の肩を叩きます。「ベルパー」と言っています。行きのベルパー駅で切符の買い方を教えてくれた犬連れのおじさんが、「ベルパーだから降りなくて良いのか。ベルパーだよ」と繰り返し教えてくれていたのです!
私は、こんどは終点のダービーまで行くつもりだったので、そう言いたかったのですが、なんと「ダービー」をド忘れしてしまいました。
「NO.Belper.」と言ったら(変な文法)、おじさんは降りていきました。ごめんなさい、心配かけてしまって。お礼も十分言えなくて。本当にイギリスの男性は紳士だと思いました。特におじさんが素敵。
そして、ハッ!と気付く私。もしかして、キップもダービーではなく、ベルパーまでしか、買わなかった??
確認してみたら、やはりそうでした。
20070403221029.jpg
クロムフォードからベルパーまでのキップ

もう慌てたのなんの。息子は「乗り越しは100ポンドの罰金だよ」と青くなっています。2万円以上!
すぐに車掌さんを探し、もう辞書も見ずになんとか買い間違えたことを伝えようとしました。声に出たのがこの言葉「I missed」自分では「間違えた」と言ったつもりでしたが、これエキサイト翻訳に入れると「私は消えました」と出ました。こんなこと言ってたのか私!!
でも、その言葉に続けて「Not Belper」と言った後、再びダービーの言葉を忘れて呆然としていると「Derby?」と聞いてくれました。
どうやら伝わっていたようです。
「Yes!Derby!」と言うと、私の切符を指して、「Derby、OK」と言ってくれました。同じ金額だったようでした。

ああ、この日は、ほとほと疲れました。
ダービーからベルパーの乗り換えが見つからずタクシー。
ベルパーからクロムフォードも切符の買い方がわからず右往左往。
工場ではツアーガイドに参加したくて身振り手振り。
最後は切符の買い間違い。
なんとかダービーに戻って、熱い飲み物を買って、ロンドン行きに乗ったときは、どんなにほっとしたことか。帰れないかと思いました。
よく生き残れました(大袈裟)
息子もこの日は「何のためにイギリスに来たのだろう?」と自問したようで、ちょっとムードも険悪でした。そりゃそうでしょうね。ろくな根拠もなく、わけのわからない田舎に連れて行かれて、何度もピンチがあって。しかもお昼は食いはぐれ(クロムフォードで買おうと思ったら、店はなし)、持参したチョコバーとミネラルウォーターだけが頼りでしたから。

夕飯には駅でチキンとバジルのサンドイッチ、春巻き(温めてくれた)を買って帰り、熱い紅茶を入れて食べ、10時前には寝ました。
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個別記事の管理2007-04-05 (Thu)
イギリス4日目の朝は6時に起き、7時に朝食に降りていきました。
3度目の朝食で、ようやく写真撮影ができました。もちろんフラッシュなしで。
DSC00191-1.jpg ピントが合っていませんでした
写真手前の大皿に載っているのは、時計の(ほぼ)12時の位置から時計まわりに、ハッシュドポテト、焼きソーセージ、焼きマッシュルーム、ポークビーンズ、焼きトマト、焼きベーコン2種、スクランブルエッグです。初日、口に合わなかったソーセージとは名前の異なるソーセージがあったので、取ってみましたが、やはりダメでした…
左一番奥は、リンゴなどのカットフルーツやブルベリーなどにヨーグルトをかけたもの、その手前がシリアルです。バナナがフレッシュに見えますが、パリパリに乾燥したバナナチップです。他、紅茶とオレンジジュース。空のお皿には、後にトーストが載ることになります。
そうそう、紅茶とコーヒーを持って回っている人の他、ウェイターにも色々役割があるようで、使い終わったお皿を下げる人と、トーストがいるかと尋ねる人がいました。
初日、ウェイターの一人が息子に何か尋ね、息子はしばらく迷ったあと「No,thank you」と言いました。「今なんて言われたの?」と聞いたら「トーストはいかがですか、って言ったと思う」と言い、その耳に驚いたのでした。
実際その通りで、この日は初めてトーストもお願いしたのです。
聞いていたとおり、三角の薄い薄いトーストが一人当たり2枚、計4枚スタンドに立てられて、届きました。


さて、イギリス4日目の3/24は、私は予備日に当てていました。
昨日行った世界遺産『ダーウェント峡谷の工場群』に、体調などの関係で行けなかった時のために。
前日は大変だったものの、無事目的地に行って帰ってきていたので、この日は、もう一箇所行ってみたかった場所を目指し、8時に出発です。

その場所も辺鄙なところのようなので、昨日の教訓を生かし、お弁当を買っていくことにしました。サウスケンジントン駅前の店で、サンドイッチをそれぞれ1パックずつ購入しました。チキンサンドイッチと、ベーコンとレタスとトマトのサンドイッチです。
日本のサンドイッチは、三角のものが2~3切れ入っていますが、イギリスのそれは、日本のより一回り大き目でぱさついたパンが2切れ入っていました。また、日本のサンドイッチはフィルムで包装してありますが、イギリスは、サンドイッチの形にぴったり添ったプラスチックのケースに入っていて、形が崩れません。滑り台の斜面にあたる部分がフィルムで、はがして開けます(わかりづらい説明…)

この日は、パディントン駅を利用することにしていました。
オックスフォードに行こうと思ったのです。
旅行社から3/24付けのワンデイトラベルカードをもらっていたので、地下鉄は乗り放題です。しかも土曜日は時間の指定なしです。
サウスケンジントンの駅からピカデリーラインでハマースミス、そこからハマースミス&シティラインでパディントン駅まで行きました。
(このハマースミスというのは、アラン・リックマンさんの生まれたところでしょうか?ウィキペディアにロンドンのハマースミスで生まれたとありますが)

パディントン駅では、自動券売機で切符を買うことにしました。
キャッシュカードで支払おうとしたのですが、機械が上手く読み取ってくれず、もたもたしていたら、後ろに何人か並んでいます。そこで中断して譲りました。並んでいる人の他に、屈強そうな3人の男性もいつの間にか囲むように立っています。
市内観光の時、ガイドさんが「スリはスリー(3人)で行動する」と言っていたので、要注意だと思い、とりあえず駅員さんのいる窓口に向かって歩きました。ついてはこなかったし、どうだったのかはわかりませんが、お財布を出して切符を買っている時は、狙われ易いと思います。
ガイドさんが言うには、1人がカバンの口を開け、2人目が財布を抜き取り、3人目が財布を持って走って逃げる、のだそうです。
それを聞いた時、息子は陸上部だったことで脚に自信があるらしく、「走って追う」と言いました。私はもちろん、やめるように諌めていました。
この時囲まれた男性が皆ベン・ジョンソ○そっくりだったので、「中学生ごときがベン・ジョン○ンに敵うはずがない」とあっさり諦めていました。いい勉強になりました。
結局現金で、券売機で買いました。英語だったので、うっかり片道しか買わなかったので高くつきました。一人片道£17.4(約4100円)です。

13番線から乗ったのですが、キングズ・クロス駅同様、13番線はちょっと変な場所にありました。またさっきの地下鉄と同じ自動改札機を使って入り、逆戻りかと思うような場所でしたが、とりあえず、表示どおりの9:00に出発したので、一安心でした。

景色はたちまち田園風景になりました。前日もそうでしたが、ロンドンはとても都会なのに、ちょっと離れただけで、驚くほどのどかな風景になります。
ガイドブックには1時間ほどで着くと書いてあったのに、1時間20分を過ぎても着かないので心配になってきました。こんなにロンドンから遠く離れてしまって、「行き先が違った」では済まないと思ったのです。
でも、1時間30分後には目的のオックスフォード駅に到着しました。
やれやれです。
前日のダーウェント峡谷も寒かったのですが、降り立ったオックスフォードも鋭い寒さがありました。
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個別記事の管理2007-04-06 (Fri)
オックスフォードには、ハリー・ポッターの映画のロケ地、クライストチャーチがありますが、それは帰りに時間があったら寄るつもりでした。
この日、私が行きたかった場所は、さらにバスで20~30分ほどの所にあるブレナム宮殿でした。ここも世界遺産に登録されています。

オックスフォード駅から東に500mほど行った先にあるグロースター・グリーン・バスステーションを、地図を見ながら苦労して探し出しました。
二階建ての立派な観光バスが並んでいます。
切符を買おうと、切符売り場に並びました。
行き先の「Blenhaim Palace(ブレナム・パレス)」は、明らかに息子の方が発音が良かったので(市内観光のガイドさんに教えてもらっておきました)、買わせるつもりでした。
しかし、ここでもすんなり切符は買えませんでした。どうも場所が違うようです。私が「Where・・・」と言ったきり、後が継げずにいると、「next door」と身振り手振りで教えてくれました。
建物に添って教えてくれた方向に歩き、最初のドアを開け、聞いてみたら、「pay driver」と言われました。またしても車中で買うようです。さらに発車時刻と8番のbay(区画?)から20番のバスに乗るよう教えてくれました。表示はないけど案内所だったのでしょうか。

そこは1~14だったか18だったかのバス乗り場が横一列に並んでいました。その間隔は大変狭いのに、行儀良くバスは並び、さらっと出発していく様子に感心しました。
私たちが最初にバスに乗りました。練習したとおり息子が発音したら、難なく買えました。そして、二階の一番前の左側の席に座りました。
DSC00193-1.jpg
出発後バスの上から見たオックスフォードの街

二階からの眺めに喜んだのも束の間、降りる時はどうしたらいいのか心配になり始めました。日本のバス同様、降りるバス停が近づいたらブザーを押して知らせるようなのですが、アナウンスがあるわけではないのです。でも、初めて行く場所なので、近づいたのかどうかなどわかるはずもなし。これは最初に運転手さんに言うべきだったと気付いたけれど後の祭り、走っている状態で、それを伝えに行くのも憚られました。

観光地なので、誰かが降りるかも、という淡い期待と、道路の案内板と、バス停の名前を見ながら、乗っていました。
ブレナム宮殿の看板と、その近くの街の名前が頻繁に出始め、そろそろ?と思ったとき、後ろの方の席から「Blenhaim Palace!!」と叫ぶ声が聞こえました。ガバッと立ち上がり振り向くと、私を見ている男性がいたのでブザーを押しました。やはり、私たちに教えてくれたようで、その方は降りませんでした。切符を買う声でも聞いていたのでしょうか。結局1階席から何人か降りたので、知らせがなくても気付いたとは思いますが、またしても人の情をありがたく感じました。そういうことは、日本人はなかなかできないと思います。


ブレナム宮殿は個人の邸宅です。第二次世界大戦中の首相、チャーチルが生まれた家だということです。実家ではないらしいのですが。住んでいらっしゃる方のお名前が、マールボロ公とおっしゃるので「」と思ったのですが、綴りがMarlboroughで、トム・マールボロ・リドルのMarvoloとは違って残念です。

とにかく、広大な敷地で驚かされます。2100エーカーだというのですが、エーカーがピンと来ません。計算が間違っていなければ、8.498平方キロメートルです。東京の国立市が8.15平方キロメートルということですから、それ以上の敷地ということでしょうか。国立市をよく知らないので、結局ピンとこないのですが。

20070324205659.jpg 門を入ってすぐに携帯で撮影
遠くに人が見えますが、その少し先が料金所です。さらにその奥に遠くかすんで見えるのが、宮殿の一部です。
こんな広大な敷地で、私は目的のものを見つけられるのでしょうか。

料金所は駐車料金を払う場所だと思い、素通りしかけ、呼び止められました。そこで「Park and Garden」と言って公園と庭園の見学料金を払いました。宮殿の内部には入れませんが、見るつもりはありませんでした。目的物は外にあるのです。チケットと一緒にパンフレットを渡されたので「map?」と聞いてみました。答えは「Yes」
そこでさらに質問です。「Harry Potter?」「ロケ?(日本語)」
相手の若い女性、にっこり笑って「Yes!」そして地図を指してくれました。
後で息子が「ロケーションとか言えば良かったのに」と何度も蒸し返して笑いましたが、とにかく通じたので良いのです。

教えてもらった場所に向かって歩きました。
DSC00197-1.jpg途中の景色

以下、映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のネタばれ的な画像があります。大丈夫な方は続きをどうぞ。 

そして、料金所から20分ほど歩いて、教えてもらった場所、橋を渡ってすぐ左手に、目指すものが見えました!すぐわかりました。
DSC00198-1.jpgこの日の目的物
実は、料金所では最後にもう一つ質問をしていました。
「big tree?」
料金所の女性は、大きく頷いて、もう一度その場所を指して「橋を渡ったところ」と教えてくれたのでした。

7月に公開される映画「不死鳥の騎士団」では、アレック・ホプキンス君演じる若きセブルス・スネイプが、この木の下で読書をしているはずです。

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個別記事の管理2007-04-07 (Sat)
映画「不死鳥の騎士団」の、おそらくスネイプ先生の記憶の一場面に、この場所は使われているようです。
ここでの撮影場面の画像がいくつか既に公開されていて、私はその撮影現場の「ブレナム宮殿」という言葉だけを頼りにここまで来たのです。
思った以上に広い敷地でしたが、料金所のお姉さんの助言のおかげで見つけられた時は、どんなに嬉しかったか!

その場所まではとても急な斜面を降りる必要があり、つんのめりそうになりながら下っていくと、草が少し踏まれて、道になりかけていました。撮影現場にたくさん写っていたスタッフたちに踏み拉かれたのだろう、と思いましたが、もしかしたら、観光客が既に何人もやってきているせいかもしれません。
しかし、その日は土曜日だったのに、寒くて天気が悪いせいか、観光客はとても少なく、その場所も私たちだけで独り占めできました。見渡す限り、人っ子ひとり見つけられませんでした。

公開されていた写真をプリントアウトするのを忘れてしまっていたため、どの角度から撮影されたものか、よくわかりませんでした。
アレック君の姿勢なども忠実に再現したかったのですが、帰国後確認してみたら、膝の曲げ具合が甘すぎました。
撮影した写真の数々は、ネタばれが大丈夫な方のみ、一番下の続きからどうぞ。

撮影後、ここでお昼にすることにしました。
しかし、私は、撮影直後からお腹が痛くなっていました。
今まで滅多に壊したことのない強靭な胃腸が、ついに悲鳴をあげたようです。その日の寒さはとても厳しく息も凍るほどだったのに、撮影のために防寒着を脱いだのが原因でしょうか。それとも、ずっと続いていた風邪のせいか、あるいは、朝食の食べすぎか、前日の何かに中ったのか。
サンドイッチは半分だけ食べ、残りは食べてもらいました。

それでもとにかく、息子が行きたがっていた迷路だけは行かなければなりません。平静を装いながらも、広い広い敷地を迷路とトイレを目指して歩きました(汗)
とにかく遠いのです。何しろ国立市を横切らなければなりませんから。
DSC00216-1.jpg
他の場所にも奇妙な形の巨木がいっぱい。料金所で聞かなければ、あの場所は見つけられなかったかしれません。

撮影現場とは地図上でほぼ対角線の位置にある、遠いプレジャーガーデンという所に行きました。そこには、生垣で作られた迷路がありました。ちょうど炎のゴブレットの第三の課題のように。
私の住む街にもそんな生垣の迷路のある公園があるのですが、規模が違います。高さは私の身長より50㎝以上は高く、そして、わかりにくいというか難易度が高いです。
DSC00213-1.jpg  DSC00210-1.jpg
右の写真は、途中で歩道橋のようなところを通った時に撮影しました。一見低く見えますが、2m近い高さです。
再びトイレに行きたくなっていた私には、この難易度の高い迷路は、拷問です。早く出たいのに、出口がない!!
なんとか出られましたが。

すっかり冷え切っていたし、目的は遂げられたしで、その後はもう庭園を散策することなくブレナム宮殿を後にしました。
少し待っただけでバスが来たのは幸いでした。オックスフォードは終点だし、切符は往復で買っておいたし、日本人の若い女性たちの集団も乗ったし、でなんとなく帰りは安心でした。
でも、お腹は相変わらず不安定だったので、クライストチャーチは断念しました。終点で降ろされた目の前に、クライストチャーチへの矢印の書かれた標識がありましたが。

帰りの電車は座れましたが、暖房が効いていなくて、1時間半がとても辛かったです。降りたパディントン駅は、行きと違い、プラットホームが連なる大きな大きな駅でした。 
DSC00217-1.jpg 乗っていた電車
ここでパディントンベアーグッズをお土産に買いました。
「くまのパディントン」のお話は子供の頃から私は大好きでしたから、ちょっと得した気分でした。でも、駅構内にあるという像は見つけられませんでした。探し出す気力もなかったのですが。

パディントン駅といえば、「ハリー・ポッターと賢者の石」でも出てきますね。ハリーがハグリッドとロンドンのダイアゴン横丁で買い物したあと、プリベット通りのダーズーリー家に戻る時。
「パディントン駅で地下鉄を降り、エスカレーターで駅構内に出た」(1巻5章p.130)
電車が出るまで時間があるからと、ハリー達はハンバーガーを駅構内のプラスチックの椅子で食べています。その後電車に乗って、走り出した電車の窓からハグリッドを見ていて瞬きしたとたん、ハグリッドの姿が消えていました。
映画ではパディントン駅は出てこなかったし、印象に残っていなかったのですが、ちょうど逆のコース、電車から降り、エスカレーターで下って、地下鉄に乗って、ホテルのあるサウスケンジントンに戻りました。

ホテルに向かう途中、近くのスーパーに入り、息子の夕飯や、家族へのお土産にできそうな物品を物色しました。
本当は、イギリス最後の晩として、ちょっとおめかししてレストランで食事をしようと、それぞれ服も用意していたのですが、私がとても無理だったので、レストランは止めました。
スーパーでは、袋入りのポテトチップスや、チョコレート菓子、カップスープ、カップめんなど、日本では見たことのないものを買いました。
まあ、輸入品を取り扱う店ならあるかもしれませんが、そういう所を覗く習慣はないので、どの品も目新しく感じます。

ホテルに向かう途中にある本屋さんの店先に貼ってあるポスターが、最初から気になっていました。一度は撮影しましたが、通りの向こう側にあるので、良く撮れていなかったです。もう一度近くまで行って撮影だけはしておこうと、最後の力を振り絞って通りを渡りました。
DSC00220-1.jpg
すごくブレた画像ですが、これが精一杯でした。何しろ、店先を撮るので後ろめたく、急いでいたのです。しかもよく写らず、何度か撮りなおした結果です。見えるでしょうか、「HARRY POTTER and the Deathly Hallows」と書いてあるのが。
撮影中、通りかかったカップルの男性が「何だ?」というようなことを英語で言いました(なんと言ったか覚えていない)
女性の方が「Oh! Potter」と納得したような声を出していました。
ハロッズの本屋さんも同じ名前の店でしたから、チェーン店なのでしょうか。やはり同じポスターが貼ってありました。
帰国後すぐに表紙が発表されましたから、今頃は違うポスターが貼ってあるかもしれません。
しかし、このポスター以外は、街中でハリー・ポッターに関連するものは見つけられませんでした。まだそんなに盛り上がっていないのでしょうか。

スーパーで買ったものを息子は夕食とし、私は砂糖をたっぷり入れた紅茶だけにしておきました。最後の晩なのに冴えない・・・
テレビで「トイストーリー」をやっていたので、つい見てしまいましたが、内容を知っているためか、映像がわかり易いのか、英語のみでも二人とも十分楽しめました。
そして、荷造りをして、時計の針を1時間進めて寝ました。
イギリスに到着時から、旅行社の人に繰り返し言われていたからです。
この晩寝て、次の朝起きたら、イギリス全土で1時間進んだサマータイムとなっているはずです。

DSC00200-1.jpg近づいて撮影
これはほぼ公開されている写真と同じ角度になっています。

DSC00201-1.jpg見る位置を変えて撮影
この大きな洞は、中が黒く焦げたように見えました。すごく大きな空洞になっています。

20070324213647.jpg 裏側からも撮影
デジカメのメモリーの残りが少なくなり、携帯でもガンガン撮影しました。


DSC00202-2.jpg セブルス少年のつもり
本当は、ジーンズ姿でしたが、画像を編集してちょっと脚を黒く塗ってみました。ここで、マントを着たかったのです。この撮影のためだけに。実際寒くてマントが欲しかったです。

DSC00204-1.jpg 違う角度からも撮影
日本からはるばるやってきて、こんなバカな母親の姿を撮影し続ける息子の胸中やいかに。でも、文句も言わず、撮り続けてくれました。この他にも何枚か。遠くに宮殿も見えます。

DSC00208-1.jpg
すっかり自分がなりきり、スネイプ先生にご登場いただくのを忘れていました。帰りかかって撮影。でも、むしろこの方が記憶の場面みたいな効果が出せたような気もします。長時間のカバンでの移動と、強風のため、御髪(おぐし)も乱れ気味。

映画でこの樹の場面がカットされていませんように。

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個別記事の管理2007-04-08 (Sun)
イギリス最終日のこの日は日曜日だったので、ホテルの朝食は7:30始まりでした。それでも色々準備があるからと、6:20には起きました。
しばらくしてから、サマータイムでずれた時間の確認を、とテレビをつけたところ、1局しか時間の表示をしていませんでした。
そして、その時間は7:44でした!私の時計では6:44です。
確かに前夜、1時間ずらしました。だとしたら、サマータイムって、2時間のずれ?でも、2時間のずれなど聞いていません。
息子は「フロントに『掘った芋いじるな』って聞いてこようか」と提案しています。
それは、イギリスに来る前から、「What time is it now?」の代わりに「掘った芋、いじるな」で通じるかどうかを試したがっていたからです。その頃は、「時計を持っていることだし、そんな質問をする場面などないでしょう」と笑い飛ばしていたのですが、時間を尋ねても不自然じゃない状況に陥ってしまってびっくりでした。

そうこうするうち、テレビの時間が8時に、私の時計が7時になりました。もう一度、とチャンネルを変えると、BBCで時間表示が出ていて、その時間は7時でした。BBCが間違えることはないでしょう。
やっぱり、私の時計は合っていたのです。
そして、最初の局(8チャンネル)では、相変わらず更に1時間進んだ時間を表示中。なんていい加減な。誰も問い合わせたりしないのでしょうか。チャンネルによって時間表示が違うなんて。
日本より小さな国ですから、場所によって時差があるはずもないし。
結局、「掘った芋」を試しには行きませんでした。行ってもよかったでしょうけど。

相変わらず風邪気味ではありましたが、お腹は完全に復活したようだったので、朝食はしっかり食べました。1食抜いたから空腹だったのです。
小説家のサマセット・モームが「イングランドでおいしいものを食べようと思えば朝食を三回食べよ」と言ったということは、あらゆるサイトやガイドブックで紹介されているのですが、今回の滞在、朝食は確かにとても美味しかったです。4日間同じホテルの朝食でしたが、色々選べるので飽きなかったです。

旅行社の人が迎えに来る少し前、チェックアウトの手続きをし、特に追加料金もなく、貴重品だけ取り出してもらって、これで「OK」だと言われました。
私は、このホテルが気に入っていました。毎日掃除は行き届いているし、タオルもシーツも清潔だし、お湯はたっぷり出るし、紅茶やコーヒーも毎回補充してくれるし、朝食も美味しかったし、言葉の壁はあったけれど接客の態度は丁寧だったし。
電子辞書には「このホテルはよかったですよ」を意味する例文が出ていました。「I enjoyed my stay」です。
言おうと構えていたのですが、いざチェックアウトが済んでみると、すっかりセリフを忘れていました。
それでもなんとか伝えたい。「I enjoyed…」と途中まで言って言葉に詰まっていたら、もうそれだけで十分通じていました。
笑顔で大きく頷いてくれて、「大丈夫、わかりました」というようなことを英語で言ってくれました(既になんと言われたかは覚えていない)
満足してホテルを去りました。

旅行社の車に一緒に乗ったのは、私たちの他に一組の母娘、一人旅の若い男性でした。そのまま一緒に搭乗手続きをして、出国の手続きのための長い長い行列に一緒に並びました。
その母娘は、海外旅行は何度かされているようでしたが、こんな長い行列は見たことがないとのことでした。とにかく気が遠くなるほど長い行列で、その階だけでは収まらず、階段を上り、外の駐車場に一旦出て、また折り返してくるという有様でした。飛行機は13時発の予定で、列に並んだ時は10時にはなっていなかったのですが、軽く1時間以上は並んでいたと思います。旅行社の人が、帰ってしまってからは、一緒の車だった人たちと、何か不思議な連帯感のようなものができていました。
無事出国できましたが、チェックは成田より厳しく、靴まで脱がされました。

帰りの飛行機は、窓側2席だったので、行きよりずっと快適でした。
滑走路の順番待ちで行儀良く並ぶ飛行機の数々を眺めたり、雲の上の青い空や、真っ赤な夕焼け朝焼けを見ることができたり。
雲の上に出る少し前、イギリス上空でまだ陸の様子が見えていて、だんだん小さく遠ざかっていく様子は寂しかったです。

食事の回数は相変わらず多く、辟易しました。
それでも日本に入るまでは、イギリスにしがみついていようと、食事は決して和食は選びませんでした。
最初の食事は、ビーフシチューを選びました。
DSC00224-1.jpgまたまたピンボケ写真
そして、最後の食事は、イングリッシュ・ブレックファースト。
何回朝食食べてるんでしょう?私。正直、機内食の朝食は、それほど美味しくなかったです。

本当に、楽しい旅でした。思い出すたび、豊かな気持ちになれます。
最後まで言葉の壁に悩まされましたが、伝えたいと思うことは片言の単語と、身振り手振り、表情で十分通じることが実感できた旅でした。
やっぱりノンバーバルコミュニケーションは、大事でした。
仕事をする上でも以前からとても大事にしていることでしたが。
ノンバーバルと言えば、non-verbal spell(無言呪文)、スネイプ先生もノンバーバルを推奨しています。今後重要になってくることは間違いないです!

タイトルに「世界遺産の旅」と入れた割には二ヶ所しか行けなかったのですが、そのへんは大目に見てくださいね。
イギリスがますます好きになったので、また是非いつか行きたいと思います。今度はスコットランドとか、羊毛の紡績の街も行きたいところです。スネイプ先生を、ずっと探し続けていたいと思います。
7巻を読み終わっても、そう思っていられますように。
もっと、もっと行きたい場所が増えますように。


結局手短に書けませんでしたね。長い旅行記を読んでくださった皆さん、ありがとうございました!!
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個別記事の管理2007-04-21 (Sat)
イギリス旅行に行ったのは、ちょうど一ヶ月前でした。
クロムフォードで、ちょっと耳慣れない鳥の鳴き声を聞いたので、携帯の動画で録音してみました。
パソコンではうまく再生できたのですが、それをブログに載せる方法がよくわかりません。今日、かなり時間を割いて調べたのですが、結局わからず、お聞かせできないのが残念です。

クロムフォード駅近くの林の中から聞こえてきていました。
私が知らないだけで、日本にもいる鳥なのかもしれませんが、ちょっとひばりのように高い声で、でももっとリズミカルな鳴き声でした。
「チョビアン、チョビアン」と聞こえます(アンチョビには聞こえない)何だったのだろう?

さて、動画は無理でしたが、お土産に買ってきた物についていくつかご紹介します。
ちょうどイースター休暇の前だったので、あちこちの店で、イースターエッグを売っていました。
鶏卵サイズの物もあれば、まるでドラゴンの卵かと思うほどの特大のチョコレートでできた卵も見ました。
お土産にと買ったのは、花の絵が描かれた鶏卵サイズの缶の卵でした。
DSC00270.jpg
ほら、パンジーとナルシッサです(笑)
ラッパ水仙なのでnarcissusではなくdaffodilなのかもしれませんが。
中身は、やはり卵型のゼリービーンズでした。ちょっとウズラの卵みたいな斑点がついています。これがなかなか美味しいんです。香料はやや強いけど不快ではない程度で、すぐ次を食べたくなる甘さでした。


カップスープも買ってみました。
DSC00272.jpg
タイ風のチキンスープと、人参とコリアンダーのスープです。
1箱に4袋入っています。写真で見るとすごく美味しそうに見えます。
が、試しに1つ作ったチキンスープは、家族が皆一口で降参しました。
ココナッツミルクの風味に馴染めなかったのもありますが、何というか、味のバランスが微妙。旨みが感じられず、粉っぽい味も強くて、「セメントみたい」という感想が多かったです。私も二口が限度で、残りは夫が食べきりました。まだ3袋残っています。
人参スープの方は、まだ開封していません。コリアンダーはやはりちょっと怖いです。

写真を撮る前に食べてしまったのが、カップ麺。
「ポットヌードル」という商品名(実際は英語)だったかと思います。
チキンとマッシュルーム味でした。
帰国した翌日、まず一つを作りました。
熱湯を入れて2分したらかき混ぜて、さらに2分待つという、日本のカップ麺との作り方の違いがありました。味がチキン&マッシュルーム、というのも欧風だと思いました。
中には小さな「Soy sauce(醤油)」の袋も入っていて、お好みで入れられるようになっています。醤油を入れないときの味と匂いは、イギリスそのもの、と感じました。ホテルの匂いというか、イギリスで食べた全てに共通する匂い、というか。
醤油を入れても、やっぱり日本のカップ麺とは全く違うスパイシーな香りがしました。
そして、これもやっぱり粉っぽい。なんでイギリスのインスタント食品は粉っぽい味が多いのでしょう。とろみを小麦粉でつけているのかな。
そして、気のせいかもしれませんが、買ってきた3つの同じカップ麺の味が食べるたび少しずつ違って感じられました。
何日か日を空けて、また一つ作って回し食べしたのですが、同じ物なのに、前回食べた時の方がスパイシーに思えました。家族みな同意見でした。さらに日を空けてもう一つ食べたのですが、だんだん、日本のカップ麺に近い味になってきた気がしました。
まさか、日を置くと気が抜けるのでしょうか?揮発性の高い成分の香料が飛んでしまったのではないかと話し合いました。イマイチ、密閉度も低いようだし。調味料の量がアバウトなのかもしれません。
そういえば、ショートブレッドも、切り方がアバウトで、大きさに差があって笑いました。
珍しい異国の味というだけでなく、個体差があったのが面白いです。
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-04-22 (Sun)
イギリスに行った時、朝夕のラッシュ時に駅を利用したら、あちこちで何かチラシのようなものを配っていました。ティッシュのようなものはありませんでしたが。新聞を配っている姿も見受けられました。
ちょうど日本のスポーツ新聞のような感じだったので、てっきり売っているのだと思い、手を出さなかったのですが、そのうち、フリーペーパーだということに気が付きました。
3/23の夕方、キングズクロス駅前で、息子とそれぞれ一部ずつもらってきましたが、違う種類のものでした。

中は芸能情報やスポーツに関する記事が多かったです。
俳優や女優の写真、映画の評価なども多く出ています。
私はその中にアラン・リックマンさんに関する記事がないか、映画「不死鳥の騎士団」に関する記事はないかと目を凝らして見たのですが、見つけられませんでした。
かろうじて知っていたのが、ジョニー・デップさんとエマ・トンプソンさん。
ジョニー・デップさんの記事は、映画に関するものではなく、娘さんの容態が改善された、というものでした。(多分、そう書かれていたと思う)deadly E.coliに罹っていたとかいう内容で、E.coliは大腸菌ですから、病原性大腸菌だったということかな、と思いながら読みました。
既に回復して、映画「Sweeny Todd」の撮影に戻る、とかいう内容でした。ここで初めてわずかに、アランさんに関わる部分を見つけた!と思いました。「Sweeny Todd」には、アランさんも出演されますから。

エマ・トンプソンさんの方は、ちょっと大きめの写真が二枚載っていて、間違い探しができるようになっていました。
はああ~この国の人は、フリーペーパーで、こんな大女優の間違い探しをするんだ~と感心しました。
と思って、今、読み返したら、なんとダニエル君のエクウスの写真も載っていました。
ロンドンでは気付かなかった!気付けばもっと感動したものを!!

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2種類のフリーペーパーと、レンタカーのチラシ

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上の丸の中がエクウスのダニエル君。劇場名、電話番号、最寄り駅が書かれています。最寄り駅のピカデリーサーカスは、2回も行ったのに、気付かなかった・・・
下の円の中は、指輪の数とかショールの長さなど5つの違いがあるエマ・トンプソンさんの写真。

どちらの新聞も40ページ、44ページとなかなか読み応えのあるものでした。やはり日刊でしょうか。エネルギッシュだなあ。
* Category : 1回目(2007年3月)
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個別記事の管理2007-07-08 (Sun)
旅行社から、旅のしおりが届きました。
気がついたら、イギリスに出発するまでもう2週間を切っていました。
集合時間や場所、利用する航空会社やホテルの名前、全日程表などを見ていると、本当にわくわくしてきます。
7/20の夜の予定には「ハリー・ポッターと死の秘宝」購入、と書かれていて、ついに最終巻を手に入れるんだ、という実感も湧いてきます。
ああ、スネイプ先生の運命や如何に!
実際に手に入るのは、日付の変わった7/21深夜12時1分以降です。
深夜のエジンバラで書店に並ぶというのも面白い体験で楽しみです。

7/21の晩は、ロンドン市内のレストランでパーティだそうです。
「もちろん、仮装して頂いての参加も可能です」との記述が。
おや?最初に見たパンフレットより、仮装を勧める度合いが下がっています。「思い思いの仮装やお洒落でお楽しみください」だったのに。
まあ、可能ならやりますよ!既にマントの用意もできていますから。

部屋割り表もついていて、参加者のお名前の一覧がでています。
31人参加するようです。やはり女性が多いようですが、お勤めしているような若い女性か、あるいは、悠々自適の年配の女性でしょうか。
親子もいるかもしれません。私たちのように平均年齢の高い親子も、小さな子ども連れの親子も。
スネイプ先生を熱狂的に支持する方はいるのでしょうか。
熱狂的でなくても、気になる存在として熱く語れる方がいたらいいな。
いくらなんでも、私以外全員が「大嫌い!」ということはないですよね!

エジンバラの天気予報の資料も同封されていましたが、ここ数日は最低気温5度前後、最高気温17度前後の予報です。結構寒そうです。
書店に並ぶ際には、マントも必要になるかもしれません!
買い物するのに、仮装していてもいいかしら。
母は嫌がるな、きっと(笑)
とにかくカバンに携帯していて、空気を読んで着てみようっと♪
* Category : 2回目(2007年7月)
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個別記事の管理2007-07-27 (Fri)
友の会主催のイギリスツアーに参加しました。ハリー・ポッター最終巻をエジンバラの書店で買おう!という主旨の旅です。
4ヶ月前にイギリスに行ったばかりでしたが、最終巻の発売とあって居ても立ってもいられず、参加を決めました。
今回は母と一緒に行きました。

早朝5:40に最寄駅で母と待ち合わせ、一緒に成田に向かいました。
成田での集合時間は9:00で、ほぼ1時間前に着きました。
私は前回、携帯電話をレンタルしたのですが、海外の物で使いにくかったので、今回はいつも使っている会社のものをレンタルすることにしました。新しい機種なら海外でも使えるのです(息子のは使えました)。
自分の携帯に入っているICカードを入れ替えるだけで、レンタルした携帯でも自分のアドレス、電話番号がそのまま使えました。
何て便利なんでしょう!おかげで、友人や家族達からのメールはもちろん、仕事のメールも受信できました(泣)

集合時間の20分前にはカウンター近くに待機していたのですが、案内の表示が出る前から、なんだかそれらしい雰囲気の女性たちが集まってきて、チェックインをしている模様です。
母が、聞いてみろと促すので尋ねたら、やはり、友の会のツアーでした。あとでわかったのですが、二度、三度の参加の方は、添乗員さんも含め互いに顔見知りだったので、案内など不要だったのでしょう。

ほぼ全員が揃った頃、別室に案内されました。
そこで、説明を聞いた後、一人ずつ軽く自己紹介をしていきました。
どこから来た何某で、初参加であるとか、三回目の参加だとか、親子で参加したとかの自己紹介が続きました。
が、私は最初から、これだけは言っておきたいことが決まっていたので名乗った後、言いました。
「スネイプ先生が大好きです。どなたかお話してください」
どよめきと、同意する声とすぐ向かいに座る一人の方からは拍手を頂きました!やった~!みんなスネイプ先生好きかも♪
母は、多分最年長だろうと自己紹介していました。そして、母の次の方は、スネイプ先生が好きだとおっしゃってました。
私はわくわくして、もうすっかり浮き足立ってしまいました。

今回使用した航空会社は、ブリティッシュ・エアウェイズで、ロンドンまでの直行便でした。とは言え、最初に行くのはエジンバラですから、ロンドンで乗り換えたのですが。
今回の飛行機は、3・4・3列で、前回の2・4・2列に比べ、ずっと窮屈な印象でした。通路側は全く別なツアーの方だったので、トイレに行き難かったです。
食事は、今回の方が私の好みに合いました。
映画は、前回の航空会社より充実していないというか、古いものが多い印象でしたが(前回は公開中のものも含まれていた)、「秘密の部屋」があったので、満足でした。
スネイプ先生の頬のたるみに違和感を覚えつつ、機敏な動作と低い声に惚れ惚れしているうちに、ロンドンに着きました(実際はほとんど眠れず、苦痛の12時間でした)
出発が遅れていたため、到着も遅く、乗り継ぎに思ったほど時間がなく、早足でヒースロー空港内を移動します。母もよく着いてきました。
リムジンに乗ろうとして、妙な音に気付きました。最初、何だかわからなかったのですが、スコールのような激しい雨の音でした。
前回ロンドンに来た際、あまり激しい雨が降らない、濡れてもすぐ乾くから、傘をささない人も多い、と聞かされていたのに、これは一瞬でずぶ濡れになりそうな大雨でした。実際、トランクの中に水が染みこんでしまった方が何人かいらっしゃったくらいです。

結局雨のせいで、乗り換えた便も出発せず、しばらく待機していました。その間、隣の方と話も弾みます(母とは席が離れていました)
当初のエジンバラ到着予定時間頃に、ようやくロンドンを発ちました。

エジンバラに着くと、思った以上に寒く、元々七分袖の服の上から七分袖の薄い羽織物を身につけていたのですが、上から厚めのジャケットを着ても少し寒いくらいでした。確か、9℃だったような。
ホテルの部屋に入ったのは、9時過ぎでした。

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部屋内部               お茶セット

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シャワーと浴槽は別々

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あひるのおもちゃが! 貰って良いという事で、頂いて帰りました。
ホテルの名が胸についています。
* Category : 2回目(2007年7月)
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個別記事の管理2007-07-28 (Sat)
飛行機の中で碌に眠らなかったので、最初の晩の眠りはとても深いものでした。
が、夜中に一度目が覚めました。母が私の頬を突付いたからです。
鼾どころか寝息も聞こえず「死んでいると思ったから」だそうです(汗)

6:30に起床し、7:00に朝食に行きました。
ビュッフェスタイルですが、温かいものはありません。
チーズ、サラミソーセージ、ハム、スモークサーモン、小さなデニッシュ2つ、果物を選びました。
ツアーに一人で参加されていた方と同席で、色々お話を伺うことができました。二度目の参加とのことでした。
すると、そこへ温かい料理のメニューが運ばれてきました。
これは別料金?と思っていたら、添乗員さんが折りよくやってきたので聞きますと、別料金ではありませんでした。そこでハギスを頼みました。スコットランドで一度は食べてみたかったものです。ハリポタ2巻の絶命日パーティで腐ったハギスが登場しましたが、どんなものかまったくイメージできていませんでした。
レバーのような濃厚な味のソーセージの中身、というかねっとりした挽き肉料理、といった感じです。恐る恐る食べましたが、美味しくて、翌日も食べました。

この日は夜までは自由行動でした。
私と母は、ニューラナークという紡績工場のあった街(世界遺産)に行くことに決めていました。

8:02頃、ホテルを出発、最寄り駅でエジンバラ最大の駅ウェイヴァリー駅を目指しました。地図を見ながら、やや迷いつつも、無事到着しました。新幹線のチケット売り場に似た近代的な売り場に並び、いよいよ英語を話す時がやってきました。
「I would like to go to Lanark」難なく通じ、パソコン操作で出てきた画面を見せられました。8:36発マザーウェルで乗り換えの列車です。
これは予めネットで調べておいたのと同じでしたから、安心しました。
往復で一人、£12.2(3000円強)でした。
(そうそう、言い忘れていましたが、ポンド(£)がかなり高くなっています。3月に旅行した時は、手数料込みで1ポンド239円でしたが、今回1ヶ月前に両替した時は252円、旅立つ日には、264円になっていました。なので、今回は1ポンド260円で計算します。)

教えてもらったプラットホームは、11番でした。
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左)ウェイヴァリー駅の表示 
右)11番線からチケット売り場方面を見たところ
なんと、駅構内に道路があり、普通に車が通っています。

列車の中は空いていて、のんびり車窓の景色を楽しみました。
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今回もスネイプ先生をお連れしました!

マザーウェルで降りると、向かい側のプラットホームに行きました。
が、ここで合っているのかどうか自信がありません。
待合室にいた地元の人っぽい女性に聞いてみたら、やはりここではないと教えてくれました。そこで元居たプラットフォームに戻りつつ、駅員さんに再度聞くと、なんと、見えないところに3つ目のプラットホームがありました!あぶないあぶない。ここにも9と3/4番線があったとは!

乗り換えの列車はラナーク行きです。終点なので、安心して乗れました。今回、乗った列車は、どれも時間通りに発着するので、驚きました。事前に読んだ本はいずれもイギリスの列車は遅れると書いてあったし、前回も到着は遅れていたので。

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ラナーク駅

ラナークに着き、駅前の地図でニューラナークを確認しましたが、現在位置と、目的地の位置関係が把握できません。そこで、インフォメーションで聞いてみることにしました。
元気良く挨拶され、私も同様に挨拶し、行きたい場所を告げました。
バスで行くかと聞かれ、「on foot(徒歩)」と答えると「Do you want to walk?」と念をおされました。言われてから、「歩く」はwalkだと思い出しました(汗)(いつも英会話で「I came here on foot」と言っていたので忘れていました!)
私の英語力を見て取った案内所の女性、地図にマーカーで印をつけながら、とても丁寧にゆっくりと発音し、右に曲がれと言う場合は「turn to the right」と言いつつ、右手を示し、きっちり教えてくれました。
20分かかると言われました。もともと母とゆっくり歩くつもりでしたから、20分以上はかかったと思いますが、庭のきれいな家々の前を通りながら、のんびり行くのは楽しいものでした。住宅地なのに、森の匂いがする素敵なところです。
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やがて家もまばらなになり、緑がさらに増えてきました。
* Category : 2回目(2007年7月)
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個別記事の管理2007-07-29 (Sun)
しばらく行くと、ニューラナークが見えてきました。
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谷底を流れるクライド川沿いに位置する小さな街ニューラナーク

ビジターセンターで一人£5.95(約1540円)のチケットを購入すると何か聞かれました。よくわからなくてキョトンとしていると、「Japan?」と聞かれ、「Yes」と言うと、日本語のプリントをくれました。
その後、示されたドアから次の場所へ移りました。暗い一室に水車の模型があり、その後、まるで遊園地にあるかのようなアトラクションがありました。順路が決まっていて、先に進むか、後に戻るかしか道はありません。もちろん、体験しました。
日本語の表示があり、係員に申し出れば日本語対応になると書いてあったのでそうしました。
某ランドのホーンテッドマンションのような乗り物に乗り込みます。耳元から聞こえる説明は、紛れもなく日本語でした。
こんな辺鄙な場所にも日本人って来るのだと感心しました。
どうも、生協の概念の発祥の地らしく、研修で訪れる人も多いようです。
その後も順路に従って建物の中を移動すると、紡績機などの展示も見られました。
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外に出て、いよいよ一番見たかった紡績工場の労働者のお宅拝見です。
工場労働者の一室が、1820年当時の様子を再現して見学できるようになっています。私としては、工場が閉鎖された1968年当時を再現して欲しいのですが。そう、その頃スネイプ先生は、8~9歳ですから。
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入口から見た室内の様子    入ってすぐ右側にあるシンク

玄関があって、そこで係員にチケットを見せるのです。
私のスピナーズ・エンドのイメージは、テラスハウス(二階建ての長屋)だったのですが、これはフラットでした。また、ドアを開けたらいきなり居間のスピナーズ・エンドともイメージが違いました。
むしろ、前回行ったベルパーの家の方がイメージに近かったです。
が、労働者の家、というだけでも興奮してしまいました。
写真向かって右の部屋の隅に立てかけてあるのは、行水用のたらいではないかと思います。1820年当時はまだ浴室はなかったはずです。

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煮炊きのできる暖炉。左の部屋の隅にあるのは石炭箱でした。

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居間のすぐ横の小部屋のベッド  別室の作り付けのベッド

どうしても室内でスネイプ先生の写真を撮りたくて、係員さんの目を盗んで撮ろうとしたら、見られてしまい、笑われました。
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あわてて撮ろうとしたので、ピントが合っていません

この紡績工場には、大きな煙突はありませんでした。
やっぱりスピナーズ・エンド近くの紡績工場は、水力紡績機の工場ではないのかもしれません。労働者の住宅が並ぶ様からして、綿の紡績だとは思うのですが。ただ、工場近くのクライド川は、思った以上に水の色が汚く、泡も浮いているのが、イメージに合ってはいました。ちょっと流れは早いのですが。
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唯一見られた煙突        茶色い川の水と川面に浮かぶ泡

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左)川から工場、住宅地に向かう鉄柵(錆びてはいない)
右)現在ユースホステルとして使われている労働者の家並み

施設内のカフェでお昼にしました。スープにパンがついてくるとは知らず、買ってしまったサンドイッチ(ツナマヨネーズ&トマト)は、結局夕飯に食べました。
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サンドイッチ、キャロット&コリアンダースープ、パン、フルーツケーキ、紅茶

食事の後、1:23発の電車に乗るため、急いで出発しました。
ここでゆっくり店の中でも見学すれば良かったと今になって思いますが、この時は、一刻も早くエジンバラに戻り、母の見たがったエジンバラ城を見学したかったのです。
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個別記事の管理2007-08-01 (Wed)
無事1:23発の列車で、ラナーク駅から再びマザーウェルに戻り、エジンバラ方面の列車に乗りました。行き先は、なんと、ロンドンのキングズクロス駅でした。

行きにエジンバラから乗った列車は、急行か快速程度に駅を飛ばしましたが、帰りの列車は、特急と言った感じで、エジンバラまでの間どこにも停車しませんでした。
3月に旅行した時には、車両を見ただけで、1stクラスか、スタンダードクラスかわかったのに、この時はよくわからず戸惑いました。
しかも、指定席券が、座席のほとんどについています。
イギリスでは、指定席の車両はなく、指定席券が背もたれのてっぺんに差し込まれた席が指定席となります。

よくわからないので、デッキにいましたが、母を座らせたい。
検札にやってきた車掌さんに、ここはスタンダードの車両か?と聞きました。そうだというので、ついでにどの車両がスタンダードか聞きました。ちなみに、その時いたのは、D号車でした。
メモ用紙に「D」と書き、隣のEの車両を指し「E?」と聞くと、「Yes」
Eも書き足すと、思ったとおり、次々にスタンダードクラスの車両のアルファベットを言ってくれて、書き止めました。
車両のメモ  その時のメモ(K,L,Mが1stクラス)

途中、聞き取れなかったのが「キーェ」という言葉。思い切って「K」と書いたら正解でした。これがスコットランド訛なのでしょうか。びっくりしました。
一通り教えてくれましたが、車掌さんはすぐ横のD号車に入って座るよう勧めてくれました。
そこで、入口近くに空いていた席の指定席券を見てみますと、エジンバラ~ヨークとなっています。これは、エジンバラからヨークまでがリザーブされているという意味です。本で読んだ知識では、その区間で無ければ誰でも座って良いはず。エジンバラで降りる私たちなら座ってよいことになります。車掌さんに確認すると、快くOKしてもらえました。
やれやれ。

エジンバラのウェイヴァリー駅で降りると、そのままエジンバラ城を目指しました。 入場料は一人£5.5(約1430円)、日本語のパンフレットも売っていたので買いました。
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エジンバラ城入口         歴史を感じさせる城壁

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城から見た、エジンバラの街

この時は気付かなかったのですが、いくつか撮ったエジンバラの街の写真のうち1枚にローリングさんが7巻を書き上げたバルモラルホテルが写っていました。以下の写真です。
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どれだかおわかりでしょうか?

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①バルモラルホテル②ネルソンモニュメント③ナショナルモニュメント
④スコットモニュメント⑤ウェイヴァリー駅 
 
今回、時間が無くて、見にいこうともしていませんでした。まさか、ウェイヴァリー駅のこんなにすぐ近くだったとは!と歯噛みしました。
まあ、意識していなかったとはいえ、偶然写っていたのは幸いでした。

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エジンバラ城内のチャペルのステンドグラス 

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グレートホール内にずらりと並んだ剣と槍と鎧。斧型の武器もありました。
RPGゲームでよく見るような城、剣と槍などの武器と防具が、実際に存在したのだなあと感心してしまいました。

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ある建物の壁に剣に絡みつく蛇の紋章を発見!
蛇がどのような意味を持っていたのか気になるところです。

1時間半ほど見学し、城を後にしました。
ロイヤルマイルと呼ばれる、歴史的建造物の多い目抜き通りを、お土産屋さんなどを覗きながら、歩きました。
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エジンバラ城を背にして撮影

ホテル近くの小さな店で、スコティッシュパイとオレンジを1個買い、昼に残したツナサンドと、機内食を持ち帰ったマフィンと、部屋に備え付けの紅茶で夕飯にしました。
スコティッシュパイなるものが、なんだかわからず購入したのですが、少し塩気がある程度のクセのないミートパイといった感じの代物でした。クセが無さ過ぎて、何を食べているのかよくわからない感じです。
帰国後調べたら、ハギスが入ったパイを指すようですが、朝食で食べたハギスのような濃厚な味わいではありませんでした。
ちなみにハギスとは、羊の胃袋に羊の肉や内臓を刻んだものやオートムギかカラスムギを詰めて香辛料や塩などで味付けし、茹でたもののようです。

この日は、ニューラナークに遠出後、エジンバラ城見学をするハードスケジュールでしたが、まだ大事なイベントが残されていました。
今回の旅の最大の目的である、ハリー・ポッター最終巻を購入するのは、この夕食の数時間後のこととなります。



特に示していませんが、全ての写真がクリックで拡大します。
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個別記事の管理2007-08-02 (Thu)
この日、ハリー・ポッター最終巻を買いに行くため、ホテルのロビーに夜の9時に集合することになっていました。

私は、8時には着替え始めました。
肌着(所謂ババシャツ)を二枚重ね、その上から娘の制服の白ワイシャツ、脚にはストッキングを履き、黒のウールのズボンを履きます。
それだけで、ちょっと男子学生みたい♪
更に、母から借りたVネックの黒カーディガンをボタンを留めて身につけ、スリザリンネクタイを締めました。
鏡に映して満足して眺めていると、電話が鳴りました。
添乗員のTさんからでした。
翌日のパーティで仮装予定だったが、予想以上に高級なレストランを予約したため、「仮装するなら今日です」という連絡でした。
「あ、もう着替えています・・・」と答えました。
次にスプリングコートを着ました。一見普通の服装に見えます。マントは現地で纏うつもりで袋に入れておきました。
母は、初めからホテルに残るつもりでした。私一人で、部屋を出ます。

9時10分前くらいにロビーに行くと、全く仮装していない方もいれば、既にしっかり仮装している方もいらっしゃいました。
皆で本屋に向かってぞろぞろ歩いていく途中、マントを持参したことを告げると、今すぐ着るよう勧められ、歩道を歩きながら、コートを脱いでマントを着用しました。
本屋の前には、既に何人か並んでいます。
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青く塗られた建物が、ブラックウェルという本屋さん
写真向かって右の列に並びました。夜の9時過ぎですが、わずかに見える空が明るいのがわかるかと思います。

写真中央にいる、本屋さんのディスプレイを眺めている人々の前を通り過ぎる時、「Severus Snape」という声が幾つか聞かれたのですが、それは、私の姿を見てのことでしょうか?そう見えたのでしょうか?
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本屋のディスプレイ

並んでいる間、他の仮装をしている人たちと写真を撮り合って盛り上がりました。現地の方たちとも写真を撮りましたが、私のカメラではなかったので、きっと永久に見ることは出来ないでしょう。残念です。
ハリー、ルーナ、リータ他様々な姿の人々がいました。意外だったのは、レイブンクローの青いネクタイをした若い女性が多かったこと。
イギリス人というかスコットランド人に、レイブンクローは人気があるのでしょうか??それともルーナが人気なのかな。
赤>青>緑の順で私の目に留まりました。黄色はついに見ることはできませんでした。

自分のカメラには2枚、友の会の方たちと撮った写真が残っていました。
cos4.jpg
非常に満足した顔で写っている私
わかりにくいのですが、手にはちゃんとスネイプ先生も!

10時を過ぎた頃でしょうか、本屋さんの中に入れてくれました。
この本屋さんでは、イベントが催されることになっていました。ガイドさんが奔走してくださったおかげで、はるばる日本からやってきた私たちもご厚意で入れてもらえました。
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個別記事の管理2007-08-03 (Fri)
入口で、添乗員のTさんから裏返したバッジを渡されました。
組分けされるのです。Tさんが、せっかくその姿だからと、スリザリンバッジを探してくださったのですが、既にTさんの手の中にはなく、結局無作為で選びました。ハッフルパフでした。友の会のメンバーの数人が同じ寮でした。
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ハッフルパフのバッジ

書店の店員さんは、ハリーやリータ・スキータ、金のスニッチ、ドビーなど、趣向を凝らした仮装をしています。
ハッフルパフの部屋に案内され、円形に並べられた椅子の一つに座ると、一つの椅子に仮面を被った男性がいて、私達日本人に英語がわかるか聞きました。
ゆっくりでないとよくわからない、というようなことをメンバーの一人が説明したら、これからお話をするので、わからなければ他の部屋に行っていいよ、というようなことを言われました。
ひぇ~。まるで前回のガイドツアーを断られた時みたい。
ハッフルパフにすら受け入れてもらえなかったという挫折感もありましたが、あわよくばスリザリン寮に紛れ込めるかも、という期待もあったので、部屋を出ました。

外のスタッフに理由を話すと連れて行かれたのは、マジックをやっているグリフィンドールの部屋でした。つくづくスリザリンとは縁がありません。スリザリンのローブを着た10歳くらいの少年も混じっていました。
君もか!と思って親しみを覚えました。
友の会のスネイプ先生好きな方もそこにいて、一番この部屋にふさわしくない者が紛れ込んでしまったとつぶやき合いました。
そこでマジックを見せてもらった後、O.W.Lテストを受けました。
質問は読めましたし、答えのほとんどがわかったのですが、英語の綴りがわかりません。
例えば、「ハリーが二年の時の闇の魔術に対する防衛術の教師は誰か」といった設問があっても、ギルデロイの綴りなど全く思い出せないのです。ロンの家の通称とか、本屋の名前とか、日本語でなら書けても、英語で答えるのは困難でした。Tさんが傍についていて下さって、私達の発音を聞きながら、考えられる綴りをこっそり書いてくれたりしましたが、果たして結果はどうだったのでしょう?提出しましたが、今となっては、結果もわかりません(持ち帰ればよかった!)
ちなみに最後の設問は、数字で答えれば良いものでしたが、クィディッチの反則の数は?というもので、それは覚えていませんでした(泣)

発売までの時間、他の部屋も見て回りました。
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店内のディスプレイ 店員さんも三角帽子をかぶっています。

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何やら液体が入った瓶の置かれたPotions Class
テーブルの上に置かれているのは、クロスワードパズルの問題でした。
他のテーブルには、呪文学の問題などがありました。

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ちゃんと封蝋にHの印で封印されている羊皮紙風の問題用紙 
 
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呪文学の問題とクロスワードパズル

発売開始時間が間近になると、積んである本のそばに移動しました。
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シートが被せられた本の山
発売開始時間と同時に封が切られることになっています。

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ピントが合っていませんが、向かって左が子ども版、右が大人版の本の山

私には、少し前から気になっている男性の店員さんがいました。
長い黒髪にべっとり何かを塗りつけているので、もしかしたらスネイプ先生?と思うのですが、体格が良いので、ハグリッド?という気もしました。後に皆さんとも話題になり、やはりスネイプ先生ではないだろうかと意見が一致しました。

12時1分が近付くと一人の店員さんが電話の時報を聞き始めました。
そして、カウントダウンが始まり、動画で撮影しつつ、私も唱和して、ついにその時がやってきました。
スネイプ先生もどきの店員さんが封印を解きました!
飛ぶように本が人々の手に取られていきます。

DSC00525-20070721.jpg   DSC00526-1.jpg
騒然としている中での撮影    実際飛んでいる本

私も1冊、大人版をつかみ、レジへと急ぎました。たちまち列が長くなりましたが、私は比較的前の方でした。£17.99が£5引きになっていて、£12.99(約3400円)でした。
私は£13を出そうか迷ったのですが、お釣りがない方が助かるだろうと、細かいお金を用意していました。
が、間違って£12.90用意していたので9ペンス足りません。
慌てて13ポンドに変えようとしたら、そばにいた添乗員のTさんが、「(財布の中の)小銭を全部出して!」と言ったのでそうしました。その中から、9ペンス選んで出してくれましたが、かえって時間がかかったうえに、手間取らせて申し訳なかったです。

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戦利品とスネイプ先生 本には£5 offのシールが見えます
オレンジ色の紙袋は、ブルームズベリー社の限定品で、列の後ろの方の人には行き渡りませんでした。

友の会の皆さんが揃うまで、さっきのハッフルパフの部屋の椅子で待ちました。
中には既に読み始めている方もいて、私も一ページ目を開けました。
が、思いなおしてすぐ閉じました。やっぱりゆっくり腰を据えて読みたかったのです。
皆さんが揃うと、その部屋で全員で記念撮影をしてから帰りました。
寒いだろうからと、マントの下にスプリングコートも着ましたが、ちょうど良いくらいの気温でした。すっかり気分が盛り上がっていたので、マントを翻して夜中のエジンバラの街を歩いてホテルに向かいました。
途中、何度も皆さんから「マント引きずってるよ」と指摘され、その度たくし上げるのですが、夢中でしゃべっているとまた引きずってしまうのでした。しっかりエジンバラの歩道の掃除をしてきました。
その姿で部屋に戻りました。12:50になっていました。
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個別記事の管理2007-08-04 (Sat)
7巻ネタバレを求めてお越しの方は、「黒髪・鉤鼻・土気色」の方をご覧ください。


この日は、ロンドンへの移動のため、ゆっくり朝食を食べる時間はありませんでしたが、それでも写真は撮りました。
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左奥から時計回りに、スモークサーモン、チーズ、
薄切りソーセージ、スイカ、梨

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中央がキッパー、その奥が焼きトマト、その左がハギス

前日食べなくて後悔していたキッパーも頼みました。キッパーは、ニシンやサバの柔らかい燻製のようなものです。ハリポタの本の中で鰊の燻製と書かれているものは、このキッパーのことのようです。(例えば、4巻28章p.280の『燻製鰊』も、原書では『kippers』となっています)
イギリスに行く前に読んだ林望さんの『イギリスはおいしい』で、あまりキッパーは推奨されていなかったので、期待していなかったのですが、ちょうど良い塩加減の脂の乗った鰊が美味しかったです。

4167570025イギリスはおいしい (文春文庫)
林 望
文藝春秋 1995-09

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エジンバラ空港内の本屋さんにも、ハリー・ポッター7巻が陳列されていました。大人版は売り切れのようです。そしてよく見ると、£6 offのシールが貼ってあります!もしかして、1ポンド安く売っているのでしょうか。
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他の巻も一緒に陳列(2,4巻がありませんが)

イギリスの中部地方に集中豪雨があったとのことで、交通機関に乱れが生じ、飛行機も遅れていました。ロンドンのガトウィック空港に着いたのも、だいぶ予定より遅れていて、大急ぎで観光バスに乗り込み、そのままバスツアーが始まりました。
途中、サレー州(サリー州)をバスが通過、ハリーの住む(プリベット通りの)家があるところだと友の会のtさんより説明もありました。
ハリー・ポッターにはさほど詳しくないと思われる現地ガイドさんが、車窓から見えた花を、何気なく「ペチュニアがきれい」などと言おうものなら、皆ペチュニアに反応したりして、素敵な集団だと思いました。
市内に入ると、すれ違うダブルデッカーに映画の宣伝が描かれていて、また同時に反応します。
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車内から苦労して撮影

しかし、そのうち、あまりの台数の多さに皆慣れたのか、誰もいちいち反応しなくなりました。
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すぐ横に並んで撮影
むしろ乗っている男性の手にある品が気になります(漢字?)

今回も車窓から、グリンゴッツ銀行の撮影に使われたオーストラリア大使館を見ました。前回は通り過ぎただけでしたが、建物の周りを1周してくれました。裏からシャンデリアが見えるそうですが、工事中で見えませんでした。
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入口正面から撮影

漏れ鍋の撮影に使われた場所にも、下車して行きました。
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 通りの入口    青いドアと向かって右隣が映画で使われたそうです

途中で見かけた本屋にもハリー・ポッターの宣伝がありました。
が、もう発売されているのに、あと二日!みたいな表示がありました。
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暢気な書店(閉まっていました)

もちろん、キングズクロス駅にも行きました。
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7巻発売や、映画公開直後とあって、観光客でいっぱい
3月にしっかり撮影したので、ここはこれくらいにして、他の場所に移動します。
映画「不死鳥の騎士団」で、(以下映画ネタバレのため反転)ハリーとシリウスが待合室のような場所で話をする場面がありましたが、それを探そうと思っていました。
が、結局映画で見たような位置にはありませんでした。合成でしょうか。似たような場所に、かなり立派なファーストクラスの待合室はありましたが。
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歩きながら撮ったファーストクラスのラウンジ

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1作目の映画で、ハグリッドが消えた陸橋

キングスクロス駅を出ると、ものすごい土砂降りでした。
ここ2,3ヶ月、ロンドンはこんな風に突然すごい土砂降りになったかと思うと、からっと晴れたりする天気が多いとのことでした。(ヴォルデモートが関係しているとか?)
ホテルに向かう途中、シャーロックホームズで有名なベイカーストリートを通りました。映画館があって、「不死鳥の騎士団」も上映中のようでした。
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通りの名を示す表示      ベイカーストリートの映画館
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個別記事の管理2007-08-05 (Sun)
飛行機の遅れから、時間が押していて、ホテルに戻った時、パーティに出かけるための準備をする時間はほとんどない状態でした。
皆、非常に慌てて着替え、化粧もそこそこに集合場所のロビーでアクセサリーなどを身につける有様でした。私もそうでしたが、とにかくスネイプ先生をバッグに忍ばせることだけは忘れませんでした。

バスに乗って行った先は、ちょっと高級感溢れる店で、手動で扉を開けるエレベーターに乗りました。
個室に長いテーブルが一つあって、全員分の席が用意されていました。色々な方とお話するため、母とは少し離れて座ることにしました。
ウェイター、ウェイトレスが数人、背後にずらりと並んで見ています。
ああ、なるほどここではちょっとマントは無理だったかもしれません。
良かった、黒いドレスも持ってきていて。

飲み物の希望を、ウェイターが一人ずつに聞いていくのですが、最初は添乗員のTさんがそばに立って通訳していたのを覚えてしまい、私のところに来る頃には、日本語で頼んでも通じました。
私は、スネイプ先生が6巻で飲んでいた赤ワインを頼みました。
まあ、赤ワインはスネイプ先生でなくとも飲んでいますが。

前菜に、鹿肉のテリーヌが出ました。鹿と言えば、ジェームズです。
プロングズを思い出しながら食べました(なんてことを!)
おそるおそる初めて口にしましたが、クランベリーソースを添えた鹿肉は思ったような癖はなく、美味しかったです。
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鹿肉のクランベリーソース添え(正式名称忘れました)
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密かに復讐気分を味わう先生(復讐はクランベリーソースより甘い)

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メインはチキン(!)

写真ではわかりませんが、裏にマッシュポテトがたっぷり添えられています。
とても美味しかったのですが、メインディッシュが来る頃には、話に夢中で、じっくり味わって食べてはいませんでした。
右隣に座った方は、三度目の参加だそうです。昨晩のイベントでは、スリザリンに組分けされたということで、バッジを交換してくださると言って下さいました。実は、その前にも同じ事を申し出てくださった方(最初の朝食で同席だった方)がいて、既にお願いしてありました。
本当にありがたいことです。

デザートが来る前に、改めて一人一言ずつ言うことになりました。
今回は、自由行動が多く、皆で揃う機会があまりなかったからです。
子どもを置いてきたという方も何人かいらっしゃいました。うちより小さなお子さんをおいていらした方もいました。やはり、最終巻に寄せる思いの熱さを感じました。
私も子ども3人が誰もついてきてくれなかったため母と来たこと、7巻やスネイプ先生への思い、熱い語りが出来た喜びを語りました。
全員が話し終わってもまだデザートは来なかったので、回りの方と写真を撮り合いました。
ルーピン先生を大好きな方が、リーマスという名の大変かわいい狼のぬいぐるみを持ってきていらしたので、ぜひスネイプ先生とツーショットで撮影したかったのですが、どさくさに紛れてそれは叶いませんでした。人物と一緒のものは随分撮っていただきましたが、またうっかり他人のカメラに収まったため、自分の手元には写真がありませんでした。
スネイプ先生人形は、皆さんに大変可愛がって頂きました。
髪を撫で撫でされたり、撮影のためにあちこちに出張していったり、大忙しでした。うう、先生、愛されてるよ。良かったね先生♪

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熱々のプディングと、見えないけれど紅茶
リンゴのプディングだったかな、名前は忘れましたが、上がサクサク香ばしくて、中が甘酸っぱくて、カスタードソースと一緒に食べるととても美味しかったです。

美味しいご馳走と、皆さんとの交流とで、楽しい夜でした。
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個別記事の管理2007-08-07 (Tue)
この日は、自由行動でしたが、予定が決まっていなくて、7時少し前にのんびり起きました。
ドアの下にメモを発見。添乗員のTさんからで、夕食が不安な方は、夕方の5時半に三越前に来ていただければご案内します、という内容でした。
その日はオックスフォードに行くことにし、少し早めに戻ってハロッズか三越でお土産を買って、夕飯はそこに合流しよう、ということにしました。

今回泊まったホテルは前回泊まったところの地下鉄隣駅、グロスター・ロード駅が最寄り駅でした。前回同様、オックスフォードへはバスではなく列車の旅を選びました。
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駅で映画のポスター発見!
パディントン駅まで行き、自動券売機で切符を買いました。
前回は、うっかり片道(£17.4)を買ってしまい、往復£34.8(当時で約8300円)かかってしまいました。
今回はその教訓を生かして、往復切符を買いました。
チープデイリターンチケットという、平日のラッシュ時以外の時間と、土日で使える安い往復切符を買いました。この日は日曜日でした。
片道£17.4が、往復でいくらだったでしょう?
なんと、£17.5でした。10ペンス(約26円)しか違いませんでした。

13番線から、9時44分発の列車に乗りました。
すいていて、やはり列車の旅は快適です。1時間半ほどで着きました。

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駅前の雄牛(ox)

日曜日は、どこも開館時間が遅く、目的のクライストチャーチが開くのは13時だと、ガイドブックに書いてあります。
もう一つ、13世紀に建てられ、その塔からの景色は見事だと言われるセントメアリー教会にも行ってみたいと思っていました。
こちらは12時からです。
11時半近くに駅について、迷いながらのんびり歩いてちょうど良い時間でした(ここでもインフォメーションで教えてもらいました)

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セント・メアリー教会の外観   塔へ続く階段

階段は、古めかしくて趣のある木製の急なものでしたが、これはほんの序の口でした。この後、石の螺旋階段が登場するのですが、これが、人一人がやっと通れるくらいの狭くて急で長い階段でした。途中で降りてきた人と鉢合わせになると、すれ違うのにとても苦労しました。

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狭くて長い螺旋階段 
ロープがついていますが、掴らずにはいられないほど、急で怖かったです。写真右の壁に窪みがあるのがわかるでしょうか。小さな窓になっていて、すれ違う時はどちらかがこの窪みに待機することもありました。今こうして見ると、映画でスネイプ先生がハリーと共に駆け下りた階段も思い出します。でももっとずっと狭いです。体が壁すれすれです。
駆け下りるなんてとんでもない!

階段を上りきると、塔の壁に沿って一周できるような(つながっていないので正確には一周していない)展望台のようになっているのですが、ここもまた大変狭く、初めから人一人分の幅しか考えずに作られたように思われました。とにかく体を触れずにすれ違うことなど不可能でした。
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塔から眺めたオックスフォードの街

この後、いよいよお目当ての、クライストチャーチを目指します。




この記事、せっかく書いたのに途中でうっかり消してしまい、書き直しました。消えたことがわかった時の落胆といったら!
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個別記事の管理2007-08-08 (Wed)
教会を出ると、地図を頼りに、クライストチャーチを探しました。
セント・メアリー教会もそうでしたが、地図で場所はわかるので、その敷地の一部まで行けるのですが、どこが入口かわからず敷地の周りの道路に沿って歩きました。
ここか?と思うところに警備員さんのようなおじさんが立っていたので聞くと、もう少し先に行ったところだと教えてくれました。また、オープンする時間も13時半からだと時計を示して教えてくれました。その時は1時15分でした。
しばらく行って、やっとVisitor Entranceの文字を見つけて入りました。
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門を入ってすぐのところ

まだ開いておらず、外には人が列を作って並んでいます。
large groupとsmall groupで列が違い、7~8人のグループの人がどちらにつくか迷っていました。
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建物入口前に集まる人々

掲示された料金表やガイドブックの示すところによると、大聖堂やグレートホールが閉まっている時には、入場料が安くなっている様子です。
入場料が安くなっていませんように、と祈る気持ちで待ちました。
やっとドアが開いて、中に入りはじめますが、料金所の前に本日の料金が張り出されていました。安くなっていました!大聖堂は開いていましたが、肝心のグレートホールが閉まっていました。そ、そんな!
映画のホグワーツのホールのモデルとなった場所として見ておきたいと思っていたのに。

入って少し行ったところに、ホールにつながる階段がありましたが、ちゃんと係員さんが2~3人いて、その階段を登らないよう監視しています。
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ホール入口付近を下から見上げたところ 
ここだけでも映画の雰囲気が出ています

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係員さんの後頭部と、Hall Closedの文字

このHall Closed付近に立って、何枚も未練がましく写真を撮りました。
上に上る意思はないと思ったのか、咎められませんでした。

その後、大聖堂に入りましたが、撮影禁止だったので写真はありません。ただただ、重厚な雰囲気に圧倒されました。

順路に沿って歩くと、途中に売店があったのでのぞいてみました。
ハリー・ポッターグッズも少し売っています。日本で先行上映を見た際に売店で見かけた塗り絵やスティッカーブックも売っています。
文章が英語なので、これは面白いかも!と思って3~4冊ずつ買いました。が、もしかして日本で買っても中は英語だったのでしょうか?
日本では手に取ってみることをしなかったので、わかりません(汗)

さらに順路に沿って歩くと、再びさっきのホールの前に出ました。
なんと、開いています!
これはどうしたことでしょう?もともと時間が来たら開くものなのか、特別開いたのか。閉まっているからと安い料金で入ったのに、入ってもいいのか?もちろん、入りましたが。
とにかく、押すな押すなの大騒ぎです。
係員のおじさんも、「立ち止まらないで下さい」みたいなことを言っています。まるでパンダを見る行列みたい(古い…)
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ホール入口にごったがえす人々  通路を隙間なく埋める人々

押し合い圧し合いしながら、進みますが、私は大満足でした。
今まで、この場所を訪れた方の感想をブログなどで読むと、大抵「思ったより狭かった」と書かれていたので、かなり覚悟して入ったせいか、思ったよりずっと広く感じました。
ホールの壁にずらりと並ぶ肖像画は映画にはありませんが、むしろホグワーツっぽい雰囲気です。

DSC00626-1.jpg   DSC00628-1.jpg
フラッシュない方が良い雰囲気

上の二枚の写真は列が違うのですが、ナフキンの色も折り方も違います。やっぱり組分けされているのでしょうか??緑と青で、スリザリンとレイブンクローみたいだと思いました。

どんなに混雑していようと、これだけはやっておかなければ!
この場所にスネイプ先生の姿を収めようとカバンから取り出し、歩きながら撮影しましたが、慌てるので良い写真が撮れません。
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ピントの合わないままクローズアップされたスネイプ先生

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観光客に溶け込み、違和感のないスネイプ先生
またさっきとも違うナフキンの折り方です。学年による違いでしょうか?

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先生用のテーブル
ちゃんと係員のおじさんが、質問した観光客に説明していました。
ここが先生用、向こうが学生用のテーブルだと。

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先生用のテーブル前で威厳たっぷりのスネイプ先生
こ、これが撮りたかったんです!

実は、もっとたくさんに写真を撮っています。甚だしくピントが合っていないため、公開しませんが。あの混雑の中で、よくこれだけの数を撮ったと今、我ながら感心しています。出来るだけのことはした、という達成感がありました。
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個別記事の管理2007-08-09 (Thu)
見るものは見たし、すっかり満足して、そろそろ帰ろうということになりました。オックスフォード駅に着いたのは、ちょうど3時頃でした。
何時の列車があるのか表示を見ようとして違和感を覚えました。
時間が表示されておらず、何か文字が書かれているのです。
自動改札機も封鎖されて、駅員さんが仁王立ちになっています。
え?と思って見回すと、こんな紙が券売機に貼ってありました。
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洪水のためにサービスが中断されているといった内容のお知らせ

ぱっと見てわかったのは、洪水で電車が動いていない、ということだけ。そうでした、中部地方で大雨が降ったために昨日の飛行機も遅れたのでした。それで、中部のオックスフォードに行くかどうかさんざん迷っていたのですが、朝、列車が時間通り動いていたので、もう大丈夫だと思ってしまったのです。

今、改めて読むと、ロンドン方面にはわずかでも動いているようなことが書かれています。が、その時はわからなかったので、駅員さんに、ロンドンに行きたいのですが、と声をかけました。場合によっては、バスで帰ろうと思ったのです。すると、20分待て、と言います。

そこで、お昼もまだだったし、駅構内のコーヒースタンドでカプチーノを二つ買い、ベンチに座って飲みながら待ちました。
すると、駅員さんの言葉通り、20~30分して駅に列車が入ってきました。改札は開きましたが、券売機はまだ作動していないため、私達のように往復切符を持っている人しか入れませんでした。
ゆっくり席を確保した時には、本当に安堵の溜息がもれました。
コーヒーを飲みながら、のんびりしていましたが、一向に電車が動く気配がありません。
何度か車内放送で、状況を説明していましたが、回りの人々も特に反応しなかったので、不安ながらもそのまま待ちました。
しかし、1時間経っても動かないので、母と相談を始めました。このまま乗り続けて発車を待つか、いっそ降りてバスに乗るか。
バスがあるのは知っていましたが、どこから出ているのかもわからないし、道路が通行止めになっていないとも限らないし、判断に迷っていました。そこで、添乗員さんに連絡しようとして、携帯の番号を控えたメモを置いてきてしまったことに気付き、愕然としました。

その後、再び車内放送が入り、システムがダウンしているという内容などが告げられた時、乗客からどよめきが起こり、何人かが席を立ったのです。復旧の見通しが立たないとでも言ったのでしょうか?
私達も決断しました。バスが動いていなければ、またここに戻ってくればよい。その時この列車が出発した後なら、復旧したわけだから、次もまた来るだろう、ということで。

列車を降りてすぐにホームにいた駅員さんに、この列車はすぐ動くか一応確認してみました。肩をすくめ両手のひらを見せる仕草をしたので、こりゃだめだ、と思いました。

さて、改札を出ると、さっき私が尋ねたように、駅員さんに聞いている人がいます。さっきの駅員さんが、私に答えたのと同じように20分待てと言っています。き、決まり文句だったのか!?
蕎麦屋の出前の催促に対する電話対応と類似するものを感じました。

とにかく、バスの発着場について知りたかったので、その駅員さんに聞いたら、まず外にでて左に行け、その後は誰かに聞けと言います。
外に出て、どこで左に曲がるのか既にわからなかったので、直ちにまた別な駅員さんに聞きました。
説明を聞いてすぐ浮かんだのが、3月にブレナム宮殿に行った際に利用した長距離バスターミナル、グロースターグリーン・バスステーションでした。そこでそう聞いたら、Yesと言います。
考えてみれば、オックスフォードの長距離バス乗り場は、行き先が違おうと一つに違いありません。
道を覚えていたので、10分ほど歩いてすんなり辿り着けました。

ここで蘇るのが前回の記憶です。切符はバスの中で買えと言われました。しかし、ロンドン行きの表示のあるバスを見ると、皆切符を持って乗り込んでいます。これは、別な売り場で買ったのか、往復券なのか。
とりあえず、私が切符売り場に並び、母が外で観察を続けました。
次が私の番、というとき、母が飛び込んできて、外で買えるよ!と告げました。結局、またバスの中で買えたのでした。
ちなみに、一人片道£9でした。バスは安いです。
せっかくお得な往復切符を買ったのに、帰りに使えない事態に陥るとは!やはり、旅は何が起こるかわかりません。

バスは頻繁に出ています。こんなことなら、早く決断すれば良かった。
また一番乗りだったので、二階の一番前の席に陣取りました。
ロンドンに向けて動き始めた時の安心した気持ちといったら!
最初にオックスフォード駅に着いた時から既に2時間近く経っていました。これでは、到底、自由参加の夕飯の集合には間に合いません。
行かないからといって心配されることもないので、もう諦めました。
また、日曜のデパートは閉店時間が5時とか6時とか。ハロッズも三越も、ロンドンにこのバスが着く頃には閉まっているでしょう。
お土産は、「もう空港でいいや」ということになりました(汗)
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再びバス二階席から見た、オックスフォードの街

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途中の景色

どうにか無事ロンドンのヴィクトリア駅に到着し、地下鉄に乗ってそのまま真っ直ぐホテルに戻りました。夕食はホテルのグランドフロア(1階)にある、パブとレストランが併設されたような所に入りました。
私が、フィッシュ&チップスを、母がハムとチキンのパスタのスモールサイズを選びました。あと、ハーフサイズのビールも。

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一口飲んでしまったビール。名前がわかりません...

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フィッシュ&チップス
ちょっとわかりにくいのですが、これは相当大きなお皿です。
左に見えるナイフと比較すればわかると思います。
フィッシュも30cmを超える長さがありました。チップス(ポテト)の量も半端ではなく、ちょうど某フライドチキンのポテト一箱分くらいありました。また、奥に見えるグリーンピースには塩分が全くなく、塩をかけて食べました。家に帰ってから見た「秘密の部屋」の最後の場面で、ロンの前にグリーンピースのお皿がありましたが、その「ドサッ」と盛られた加減がそっくりだと思いました。
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ハムとチキンのクリームソースのペンネ(スモールサイズ)

母のパスタも、まるで、洗面器のような器に入ってきたので、思わず聞いてしまいました。「small size?」
large sizeはもっと深いと、笑いながら指で高さを示してくれました。
それにしても、私の中指より太くて長いペンネが山盛りで、母がいくら頑張っても全然減らず、全く不思議でした。まるで、スネイプ先生の部屋でハリーとロンが食べた、無くなると自然に出てくるサンドイッチの皿みたい。私もとにかくフィッシュだけは食べ切りましたが、ポテトは到底無理でした。母のパスタも手伝って食べ、なんとか2/3くらいは食べましたが、そこが限界でした。
残してしまって申し訳なかったです。下げてもらう時「I'm sorry」「 I am full 」と言うと、にこっと笑って「~~OK!]と言ってくれましたが、初めの部分が思い出せません~
二人で入る初めてのレストランだったので、チップが心配でしたが、10%のサービス料が含まれていたので、そのままカードで払いました。

順調に行くかと思われたこの日の自由行動、思わぬハプニングに見舞われ、冷や冷やしましたが、また少ない語彙で乗り切りました。
いざ、という時は考えずに何かしらの単語が出てきて、さらに必死で伝えようとするので、何とかなるもんだ、と自信に繋がります。
母も冒険を楽しんだようで、良かった良かった。

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夜9時40分ごろの部屋からみた景色

翌日はもう、帰国しなければならないのが寂しくてたまりませんでした。
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個別記事の管理2007-08-11 (Sat)
朝食に降りていこうとエレベーターホールに行くと、そこに置いてあった新聞の一面に大きく洪水の様子が載っていました。
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水没する家の記事

後で教えてもらったのですが、前日オックスフォードには洪水警報が出ていたようです。
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水没する街とオックスフォード(oxford)付近の警報

私達母娘は、テレビを付けてもいなかったので、情報が入ってこなかったのです。また、自由行動でオックスフォードに行く、ということも特に知らせていなかったので、注意を受けることもありませんでした。
後になって怖さがじわじわ感じられました。

ロンドンのホテルでもビュッフェスタイルのイングリッシュ・フル・ブレックファーストでした。
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こっそり撮影したため、またもやピントが合っていない写真
左)中心が焼きトマト、12時の位置から時計回りにチーズ、目玉焼き、チリビーンズ、焼きマッシュルーム、ベーコン、焼きソーセージ、ハム
右)紅茶、トースト、シリアル、オレンジジュース
ソーセージは前回懲りたのに、また挑戦したら、ここのホテルのものは口に合いました。


旅行最終日であるこの日、荷物を8:00に部屋の外に出すと、集合時間である10:40まで少し時間に余裕がありました。

絵葉書を書いてあったので郵便局で切手を買って投函しようと思いました。前日、地下鉄駅からホテルに向かう途中ですぐ近くに郵便局があることに気付いていたからです。

郵便局に行くと、列ができていて、その中にはツアーの仲間が何人か並んでいます。どうやら、記念切手を求めにきた様子です。添乗員のTさんも友の会のtさんもいます。私も切手を買って絵葉書を投函してしまうと、キープしておいてくれた窓口でに並びなおしました。
前の人と同じ物が欲しい、とはどう言えばいいのか調べる時間も考える時間もなく、必死で前の人を指差し、「that one」と言いました。
thatだけでも良かったのか、それで合っているのか、今もわかりませんが(汗)とにかく通じました。少なくとも、一つだけ渡されることなく、いくつ欲しいのか聞いてきました。
母と二人分買いました。
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ホグワーツの紋章を真ん中に各寮のシンボルマークが一枚ずつ配置された切手シート

前の方が買っていかれたのはこの切手シートでしたが、話を聞いているとまだ他にも記念切手があった様子でした。
そこで、思い切って、「Another Harry Potter stamp?」と言うと、黙って出してくれたのが、1巻から7巻までのUK子ども版の表紙を一枚ずつ載せた切手シートでした。
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各巻の表紙そのままの切手

こ、これは!何枚欲しいか聞かれ、2枚と答えてお金を請求される段になって、お土産にも欲しくなって、さらに2枚追加しようと思いました。
が、咄嗟にどう言ったらいいかわからない。身振り手振り、うーとかあーとか言い、「add(加える)...two...」と言ったら、わかってもらえたのか、「two more?」と聞いてくれました。
良かった、思った通りの買い物ができました。
その時、すぐ横で見ていてくれたTさんが、窓口に置いてあったあるものに気付いて、声をあげました。ハリーポッターのポストカードでした。
13枚組が2セットありました。Tさんがもっとないのか聞いてくれましたが、この郵便局にあるのは、この二つだけだと言う答えでした。
友の会のtさんと、私とで一つずつ買いました。なんとラッキーな!
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切手と同じ柄のポストカード

この後、満足してホテルに戻ると、添乗員のTさんから電話がありました。近所のスーパーに紅茶を売っている、とのことでした。
前日買い物できなかったことや、紅茶が欲しかったなど、ちらっと話しただけなのに、わざわざ教えてくださった上に、Tさんも友の会のtさんも買い物まで付き合ってくださったのでした。
おかげで、娘から頼まれた紅茶もたっぷり買い込むことができました。

ロビーに集合してからは、あっという間に時間が流れていきました。
バスで空港に向かったのですが、出発前の、まだ全ての人が乗り切らない時間に、お一人ずつと(あるいは親子などのペアの方と)写真を撮らせてもらおうと考えていました。でも3組の方と撮るのが精一杯でした。
空港についてから、買い物の時間が30分くらいあって、そこで職場の同僚へのお土産を買いました。
搭乗口付近に再び集合してから、搭乗できるようになるまでの時間も、できるだけたくさんの方と写真を撮らせていただこうと思ったのですが、やはり時間の都合上、全員とは無理でした。それが心残りです。
でも、やっとリーマス君とスネイプ先生とのツーショットは叶いました!
微妙な組み合わせだ、などと言いながら人が集まってきます。
ところが、スネイプ先生がどんなに歩み寄りを見せても、リーマスくんはそっぽ向いた感じになってしまうのです。少し足元が不安定なのかもしれませんが、どうにも気になって、私は何度も位置を変えてみました。
リーマス君を連れていらした方が、大真面目に「今日は緊張が見られる」と言いました。
見ていた方たちの一人が「にっがい薬、飲まされたからねえ」と納得したように言い、私が「で、でも!スネイプ先生は体調管理をしていたんです!」と弁護し、「誤解されやすい人なのねえ」と締めくくられました。
ああ、大の大人のこういう会話が大好きです!
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鉤鼻を近づけるスネイプ先生と目が泳いでいるリーマス君
うーん。ロンドンのヒースロー空港での再会(ラブアクチュアリー風)は、やはり微妙な空気を残しました。

成田に着くと、挨拶もそこそこに別れがやってきました。
あまりに唐突な感じで、びっくりしましたが、その後荷物を受け取るまでの間、少し名残を惜しむことができました。
まだ写真を撮っていなかった方に未練がましく声をかけたり、スネイプ先生好きな方とお喋りしたり。
その方、以前私のサイトを見てくださったことがあったようで、嬉しかったです。また、二尋というハンドルネームを告げるとその意味するところが「マークトウェイン」だとすぐ気付き、とても興奮されていました。やはりマークトウェインもお好きだそうで、その点でも話が合うかも!とわかった時には、すでに荷物も手にしていました。
もっともっとお話したかったです。色々な方と。
ハロウィンパーティでの再会を祈って、お別れしました。
* Category : 2回目(2007年7月)
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個別記事の管理2007-08-12 (Sun)
今回の旅行記を読み返してみて、いくつか書き忘れたことがあったので、追加しておきます。

エジンバラでハリー・ポッターを購入した翌朝(日付は同じ21日の朝)、ホテルのレストラン前に置いてあった新聞をもらってきました。
きっと、ハリー・ポッターの話題が載っていると思ったからです。
そして、やはりありました。
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スコットランドの新聞「THE SCOTSMAN」の記事

エジンバラがイギリスや国際的なファンのメッカになったとか、(ローリングさんがハリーポッターを書き上げた)バルモラルホテルの向かい側の書店の最前列に並んだニュージーランドの姉妹のたどった道のり、ハリー・ポッター最終巻をロンドンではなく、あえてエジンバラで求めようとする人々の談話などが載っています。
なかなかスコットランドの新聞らしい記事でした。
箱を抱えるのは、Waterstone'sという書店の店員さん。新しいハリー・ポッターの本の箱を下ろすのは一苦労だと書かれています。

書店に並んで発売と同時に買ったのは、スリザリンのロケットと思われる表紙の大人版のもの1冊でした。
が、せっかくイギリスまで来たのだから、子ども版も買おうと思い、最後の最後、ヒースロー空港内でもう1冊買ったのでした。
エジンバラ空港では£6引きでしたが、ヒースロー空港では書店と同じ£5引きの£12.99でした。
DSC00748-1.jpg
大人版と子ども版
子ども版は、「好きに読んでいいよ」と娘に手渡しました。辞書で調べたり調べなかったり、書き込んだりして好きに読んでいるようです。

そうそう、書店のイベントでもらったハッフルパフのバッジをスリザリンのものと取り替えてもらうことになっていましたが、その後なかなか会う機会がなく、やっとお話できたのは、帰りのヒースロー空港でした。でも、その方の手荷物の中にはなく、帰国後郵送してくださることになりました。
が、成田空港でスーツケースを宅配便で送ろうとしているところで再び出会い、なんとそこで荷物を開けて探してくださったのです。
もう、本当に申し訳なかったです。結局見つからず、郵送になったのですが、気持ちがとても嬉しかったです。
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郵送されて私の手元にやってきたスリザリンバッジ

また、絵葉書を送った方から、消印の文字がHARRY POTTERだったとの連絡を受けました。よく気がついたと思います。
国を上げての大きなお祭りだったのだと思うと、今更ながら、その場にいられたことの幸運を感じずにはいられません。
* Category : 2回目(2007年7月)
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個別記事の管理2009-03-05 (Thu)
今、旅行に向けて、毎日せっせと調べものをしてします。
目的地への行き方を調べていると、つくづく便利な世の中になったと感じます。
日本でもそうですが、出発地と目的地を入力すると、いくつかの鉄道の路線の選択肢が示されます。乗り換えるべき駅だけでなく、目的地に至るまでに停車する途中の全ての駅の名前と到着時間などの詳細まで表示してくれるので助かります。
それから、駅から目的地、たとえば「ディーンの森 インフォメーション(もちろん英語で)」などと入力すると、バス停まで徒歩で何分、何時のバスに乗ると何時に着き、そこから徒歩で何分、といったことを示してくれるのも日本と同じです。

駅からバス停までの道が地図だけではなかなか理解できない時に役に立つのが航空写真です。
以前オックスフォードで、駅から少し離れたバスステーションに向かうのにだいぶ苦労しましたから、そんなことがないように、航空写真でイメージを掴んでおきます。

目的地に到達するための選択肢はさまざまで、一体どのルートを使うか、今楽しく悩んでいるところです。さっき、新たに思いがけないルートを見つけて、とても心が躍っています。何かの加減で計画通りに運ばなかった時にはすぐ別のルートに変更できるよう、色々考えています。
表示された時刻表をプリントアウトして、乗りつぎの間に観光を入れられるかどうかも検討しています。とても集中力を必要とするので、大変疲れますが、すごくわくわくする作業です。これが旅の醍醐味ですね。
一生懸命下調べをしても、きっと何かしらハプニングがあるに違いないと思っています。当日は頭に血が上ってしまって、なんだかよくわからないうちに一日が終わってしまうのではないかという気もします。
こうやって調べている時が一番楽しいのかもしれません。
* Category : 3回目(2009年3月)
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個別記事の管理2009-03-25 (Wed)
3/17から3/22まで、イギリスに行ってきました。
イギリス三度目の今回は、母と私と娘と、三代の女三人で行きました。
今回の目的は、ディーンの森で、スネイプ先生の気配を探すことです。

今回の旅行は、ホテルと航空券がセットになっている4泊6日の旅で、ロンドンで過ごす中3日は全て自由行動でした。
本当はディーンの森に1泊したかったのですが、航空券だけにするのは心細いし、一日だけの権利放棄もできないとのことだったので、ディーンの森にはロンドンからの日帰りで行くことにしました。
他の日をどう使うか事前に考えることは、それはそれで楽しかったです。

3/17の朝、最寄り駅で母と6:40に待ち合わせました。
10時少し前に航空会社のカウンターでチェックインしました。
どうもその日は空席が多かったらしく、一人4万円弱払えば、サービスはエコノミーだけどシートはビジネスクラス、という席に換えてもらえるとのことでした。
12時間の苦しさを思うと、とても心が揺れましたが、3人分の余計な出費は、もう1人行けてしまうくらいの額なので、諦めました。

私たちが利用した航空会社は、ヴァージンアトランティック社でした。
2年前長男と旅した時にも同じ航空会社で、席の横の並びが2-4-2となっているのが少し楽です。
窓側が私、その隣の通路側が娘、娘のすぐ後ろが母で、母の隣、つまり私の後ろ席は誰も来ませんでした。
なので、私は思いっきりシートを倒せたし、娘も後ろが祖母なのでシートを倒せたし、母も肘掛を外して広く使うこともできました。
どうやら50%くらいの搭乗率だったようです。

この航空会社の良い点は、機内で見られる映画が充実していること。
まず、観られる映画のリストを見て、娘も私もホクホクになりました。
見逃してしまった映画や、未公開の作品がいくつかあったからです。
私は往路では、「イーグル・アイ」と「ウォーリー」を観ました。
どちらも観たいと思いつつ、見そびれてしまっていました。
娘は同じく「ウォーリー」と「容疑者Xの献身」を観ていました。

今までの経験から、機内で出されるものを全て食べようとするのは止めようと決めていました。だって明らかに回数が多いと思うんです。
12時間弱のフライトで、2度の食事(デザート付)と棒付きアイス、その他にスコーンやサンドイッチやいなり寿司(三択)のおやつが出ました。
その間、飲み物もたびたびやってきますから、全てを摂取してたら大変なことになりそうです。
けれど、飲み物を何回か断っただけで、食事やおやつは受け取ってしまいました。食事の摂取量は70%くらいに抑えましたが。
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唯一写真に収めた機内食
トマトのパスタ。

成田を発ったのが日本時間の12:00で、到着予定時間がイギリス時で同じ日の15:00でした。12時間も乗っていて、3時間しか経過していない計算です。ずーっと、昼の区間を飛び続けていたわけです。
でも、日除けを下ろして、消灯されてしまうので、機内はかなり長い時間暗いのですけど。
イギリスが少し近づいたころ、こっそり日除けを上げて外を見たら、とてもよい景色で思わず写真を撮りました。
DSC00910--1.jpg
ノルウェー上空
川なのかフィヨルドなのかよくわからないけれど、水や氷や雪が入り混じった、青く見える大地がとても綺麗でした。

ロンドンのヒースロー空港に無事着陸した時、窓の外に様々な国の航空機が並ぶ様子が見え、それが出発前の成田の景色と似ていたので、一瞬まだ飛び立っていないのかと錯覚しました。
しかし、空港内に入ると、そこは紛れもなく、イギリスの匂いがしました。
本当にイギリスに着いたのだと思うと、じわじわ嬉しさがこみあげてきました。

入国審査で何を聞かれるかビビっていた娘と母でしたが、ファミリーとして3人一緒に審査を受けられるとわかると急に安心したようです。
結局私だけが受け答えしましたが、何を聞かれているのかわかったところが2年前との大きな違いでした。

迎えに来てくれていた旅行社の職員に無事会え、車でホテルまで送ってもらいました。
車中で、今後の天気予報と予想気温を教えてもらいましたが、滞在中はずっと晴れの予想で、しかも最高気温も15℃前後とかなり暖かかい予想でした。最低気温は1℃から13℃までと気温の上下が激しそうでしたが、思ったより寒くないことに驚きました。

ホテルに向かう途中、娘が「ジョニー・イングリッシュに出ていた墓地だ!」と小さく叫びました。車窓から見える墓地は確かに似ていましたが、墓場はどこも似ているのでは?と思い半信半疑でした。
が、帰国後調べたら、やはりロケ地はそこでした。思いがけず、ジョニー・イングリッシュのロケ地まで見ることができてラッキーでした。

チェックインは書類の記入欄が多くて辟易したけれど、旅行者の人がそばで見ていてくれたので気が楽でした。
初めての旅行の時、中学を卒業したばかりの息子とたった二人、ホテル前で降ろされ途方に暮れたのとは大違いです。
そうそう、泊まったホテルは、7巻を買いにいった友の会のツアーで使ったホテルと同じでした。私と娘がツインの部屋、母がダブルの部屋を一人で使いました。

疲れていたので、その日は近所のスーパーに娘と二人で買い出しに行って、サンドイッチやイギリスのカップめんを買ってきて夕食としました。
母の部屋で夕日が沈んでいく様子を見ながら食べました。
夜は8:00にベッドに入りました。

(記事内の写真は全てクリックで拡大します)


3/25にフォームからメッセージをくださった方へ
いつも読んでいただき、ありがとうございます!
ぜひぜひ、お使い下さい。
そして、アップされましたら、教えてくださいね。
私も伺いたいです。

* Category : 3回目(2009年3月)
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個別記事の管理2009-03-26 (Thu)
前日早く寝たせいか、夜中に何度も目が覚めました。
しっかり起きたのは、朝5:17でした。
目ざまし時計は5:50にかけておいたのですが、母からモーニングコールがあったのです。朝食を6:30に食べに行こうと打ち合わせてあったのを、6:00だと思いこんだらしいです。「朝食を6:00に」と言ったのは、さらに翌日のつもりでした。
突然の電話に驚き、しっかり目ざめましたが、これからは、あまり先の予定まで母には伝ないでおこうと心に決めました。

朝食のレストランに降りていくと、部屋番号を聞かれます。
経験から予想していたので、それは娘に言わせました。
前回と違うのは、朝食がコンチネンタルなことでした。
フルブレックファーストではないので、食べられるものが限られています。
しかし、ビュッフェ式のカウンターではどう区別しているのかと心配していたら、ちゃんと案内係の人があれがコンチネンタルのカウンターだと指して教えてくれました。また、その人は娘に年齢を聞いてきました。答えると、驚いた様子を見せましたが、実際の年齢より幼く見えたのだろうというのが、私たちの一致した見解でした。
私が朝食に食べたのは、ハム4種類、チーズ2種類、チョコ入りの小さなデニッシュ1つ、クロワッサン1つ、フルーツサラダ(リンゴ・桃・ブドウ・スイカなど)、オレンジ、グレープフルーツ、紅茶でした。

7:10にホテルを出発、最寄りの地下鉄グロスターロード駅でOne day Travel Card(一日乗車券)を買いました。ピークの時間帯に買ったので、£7.2でした。(行った当時、手数料を入れて1ポンド155円くらいだったので、約1100円)これ、片道券だけでも£4(約620円)するので、絶対乗り放題券の方がお得です。

この日は、現地ツアーを申し込んでありました。
バスの中で説明してくれる日本人のスタッフはつきますが、ガイドなしのバスツアーです。
目的地に着くと、お土産屋さんに連れて行かれることもなく、すぐ自由行動になります。見たいところを見つつ、移動の足が確保されているとても便利なツアーでした。

集合場所はヴィクトリア駅近くの旅行社の営業所前でした。
DSC00913--1.jpg
ヴィクトリア駅

受付をして、駅ビルの有料トイレに行きました。
20ペンス(約30円)でした。
ここのトイレの水を流すのはちょっとコツが要りました。
以前も何度か遭遇しているのですが、ポンプ式の井戸のようなタイミングで何度か手の平でボタンをプッシュするうちに景気よく流れ出す、というタイプの水洗トイレです。
案の定娘は「流れない…」と困っているので、扉を開けさせ、コツを伝授しました。以後、娘は困ることはありませんでした。

8:10過ぎにバスは出発しました。
乗ったのは、10組前後で、家族連れ、夫婦、友達同士といったグループでした。
10:30頃、コッツウォルズのバイブリーという村に着きました。
コッツウォルズは行ってみたいと思いながらも、交通の便が悪く、今まで一度も行ったことがありません。
ひとつの地名ではなく、いくつかの州にまたがる地方を示す名前で、グロスター州に属する面積が多いようです。だから、実はこの日、結構ディーンの森の近くまでは行っていたことになると思います。

DSC00917--1.jpg   DSC00916--1.jpg
左)観光名所のトラウトファーム(鱒の養殖場)
右)トラウトファームのすぐ横を流れるコルン川

写真には写っていませんが、カモや白鳥がたくさんいました。
コッツウォルズストーンで造られた家並みも美しかったです。

バスに戻ろうとして足元に見つけたものにちょっとときめきました。
DSC00929--1.jpg
もしかしてイラクサ?
イラクサの実物を知らないのですが、ネットで見た画像そっくりです。
トゲもあるようだし、触った娘の痛がり方からするとトゲに毒もあるようだし(汗)、きっとそうだと思います。
イラクサと言えば、1巻でスネイプ先生が賢者の石を守るトラップに置いた7つの瓶の内2つの瓶に用意されていたのがイラクサ酒でした。1巻最初の授業で、おできを治す薬の材料にも使われていたし、スネイプ先生が手に取ったことのある植物に違いありません!
(ここまで来て一番ときめいたのがイラクサ?)

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* Category : 3回目(2009年3月)
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個別記事の管理2009-03-27 (Fri)
バイブリーの次は、バーフォードという村に行きました。
ここもきれいな街並みでしたが、お店は多いし、路上駐車の車が多いので、バイブリーとはまるで印象が違います。
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こじんまりした家の建ち並ぶ街並みとたくさんの路上駐車中の車

ここのスーパーで私たちはお昼のためのサンドイッチとジュースを買いました。私が選んだのは、ローストビーフサンド、母はエッグマヨネーズ&ソーセージバーガー、娘はツナマヨネーズバーガーでした。
その後、教会の外観を見学し、お土産になるものはないかとウィンドーショッピングをし、少し買い物をしました。
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メイン通りから離れると、かなり静かな印象(でも路駐あり)

ここにきてようやくスネイプ先生にご登場いただくことができました。
DSC03159-1.jpg
石の家の前で静かに佇むスネイプ先生

次に訪れたのが、ウッドストック。
ウッドストックと言えば、2年前に訪れたブレナム宮殿のある所です。
90分の自由時間内で行けるものなら、私はあの場所に、娘を連れて行きたいと思っていました。
すると、やはりお薦めはブレナム宮殿だということだったので、バスを降りたら即そこに向かいました。

DSC00936--1.jpg
ブレナム宮殿正面の門

DSC00940--1.jpg
宮殿に続くまっすぐな道(敷地内)

2年前にご紹介した時には携帯の画像でよくわからなかったと思いますが、宮殿までの遠い道のりがこれでおわかりになるでしょうか。
しかし、今回も宮殿には見向きもせず、向かうはあの場所でした。

DSC00941--1.jpg   DSC00197-1.jpg
左)あの場所に行く途中
右)2年前のほぼ同じ場所

2年前に同じ場所に行きましたが、凍えるように寒くて人もまばらだったのに対し、今回はとても暖かく、観光客も水鳥もたくさんいました。
そして、遠くに、あの場所が見えてきました。

DSC00943--1.jpg
映画不死鳥の騎士団のロケ地

湖の向こう側に見える洞のある大木の根本で、学生セブルスが本を読んでいました。そしてその後逆さ吊りにされました(泣)
しかし、画像からわかるかもしれませんが、まさに若きセブルスが座っていたその場所に、先客がありました。

仕方がないので、先にお昼を食べることにしました。
湖を見ながらベンチに腰掛けて、のんびりサンドイッチを食べました。

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* Category : 3回目(2009年3月)
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個別記事の管理2009-03-28 (Sat)
お昼を食べ終え、再度あの場所を見てみると、さっきの先客はそのままの姿勢で寛いでいらっしゃいました。邪魔したくないとは思いましたが、わざわざ日本から来て、遠目に見ただけですごすご帰ることもできないと思い、思い切って声をかけることにしました。
「Hello」
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大樹の根元の先客に声をかける私

そこにいらしたのは、60歳前後くらいの夫婦と思われるカップルでした。
樹の根元で寝そべるように座っていました。
以後、全て会話は英語ですが、間違いだらけなのと、正しく再現できないのとで、日本語で書きます。
「ここで写真を撮ってもいいですか?」
「私たちを?」
「この樹を…」
「いいよ。素敵な樹だからね」
「私は日本から来ました。ここがハリーポッターのロケ地だとご存知ですか?」
「この樹と湖が?」
「そうです」
「知らなかった。どうして知ってるの?何かで見たの?」
「はい」
「全部の映画を観たけど気づかなかった。何の映画?」
「えーと(すぐに思い出せない)不死鳥。不死鳥の騎士団!」
「家に帰って調べてみるわ」
「すごく短いシーンですよ」
「日本のどこから来たの?僕たちは日本に行ったことがあるよ」
「○○(県内の観光地)の近くです。○○はご存知ですか?」
「知らないな。行ったのは、東京、京都、奈良」
「では、東京の近くです」
「おお!」
「僕は柔道の技も知ってるよ、・・・とか・・・とか大外刈とか。柔道の技は知ってる?」(色々な技名を言ってくれたけど、忘れました)
「あー、あまり知りません(汗)」

そして、遠巻きに見ていた娘を呼んで紹介し、娘に写真を撮ってもらいました。
DSC00945--1.jpg
樹とスネイプ先生♪ と朗らかなおじさん

さすがにどいてくれとも言えず、スネイプ先生と樹の撮影はこれが精一杯でした。スネイプ先生人形を取り出したら、驚きと笑いの反応がありましたが、スネイプ先生と認識した様子は見られませんでした。

娘と二人の写真を撮ってくれると言うので、まだ遠巻きに見ていた母を呼んで紹介し、三人一緒に撮ってもらいました。
そして、一緒に写ってくれるよう頼むと、快く応じてくれました。
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私と母とご夫婦とスネイプ先生♪

みんなすごく良い表情で、写っています。
そして良い旅を!と送り出してくれました。
きちんとした文章で話すことはとても無理だけど、とにかくコミュニケーションが取れたことがとても嬉しかったです。この時ほど、英会話を習っておいて良かったと思ったことはありませんでした。

次に行ったのは、オックスフォードでした。
ここで目指すはもちろん、クライストチャーチ!
今日は、ホール見学ができる料金でした(見学できない時は少し安い)

以前も撮りましたが、ホールに続く階段で写真を撮りました。
DSC00967--1.jpg  DSC03187-1.jpg
左)映画「賢者の石」でネビルがトレバーを見つけた場所(多分…)
右)映画でマクゴナガル先生がいた位置(多分)に立つにスネイプ先生

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ホールを先生方の席から見たところ(今回は観光客も少なめ)
スネイプ先生はこんな風に生徒を見ていたかもしれません。

DSC03193-1.jpg   DSC03194-1.jpg
左)通路を移動するスネイプ先生
右)教職員テーブル前のスネイプ先生(ちょっとピンぼけ)

少なめとは言え、他の見学者がいる前で撮影するのは大変勇気が要りました。ああ、私にもスネイプ先生ほどの勇気があれば、もっと落ち着いて撮影するものを。

DSC00966--1.jpg
ホール外に張り出されていた朝食のメニュー

ホグワーツでも、朝食は曜日によって違ったのでしょうか。確かに、朝食のテーブルに並ぶ品がいつも同じというわけではなさそうでした。
この日は水曜日でしたから、イングリッシュフルブレックファーストだったのだと思います。

クライストチャーチ内のお土産屋さんでお土産を買いました。ここは、映画「賢者の石」でトロフィールームとして撮影された場所のようです。
DSC00972--1.jpg
それらしく見えるお土産屋さんのショーケース

オックスフォードが最後の見学ポイントでした。
15:55に皆きちんと集合し、帰路につきました。
ロンドンに着いたのは17:30頃で、そのまま解散です。
このバスツアー、一人£39(約6000円)で私が行きたいところばかり回ってくれて、全部自由時間というところが大変良かったです。旅慣れていない人にはお薦めです。


バスに少し酔った娘があまり夕食を食べたくないと言ったので、この日もスーパーで買ったものを夕飯としました。
昨日娘が食べたカップめんと同じものを娘と私は選びました。(ロンドンに来てまでカップめん!)
母は、お寿司を買いました。しかし、それはまるでお餅のような食感のご飯で、とても寿司と言える代物ではなかったらしいです。(お腹がいっぱいだったので、味見することすらしなかったのが、今悔やまれます)
そして、夜は9時に就寝しました。

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* Category : 3回目(2009年3月)
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個別記事の管理2009-03-29 (Sun)
19日の朝は5時に起床、6時に朝食を食べに行きました。
この日は遠出するため、朝食の開始と同時にレストランに入りました。
ほぼ前日と同じものを食べましたが、主食をトーストにしたこと、ポリッジを食べてみた点が前日とは違いました。
ポリッジというのは、燕麦などの穀類をお粥にしたもので、傍にミルクと砂糖が添えられていたので、それを少しずつ入れて食べてみました。
盛りつけが少なかったのと一番最後に口にしたのとで、冷えてしまい、糊のような粘りが出て味がよくわかりませんでした。

6時50分にホテルを出発、地下鉄駅でまた一日乗車券を買い、サークル線に乗り、7:04にパディントン駅に着きました。
ここで、まずグロスターまでの切符を買わなければなりません。
広いパディントン駅構内を見回し、切符売場を見つけて入り、1st class onlyの窓口を避けて並び、「グロスター駅に行きたい」と告げました。
すると、特に聞き返されることもなく、「7:48の?」と聞かれました。
それこそ私が乗りたかった列車だったので肯定し、往復で大人3人分が欲しいと伝えました。
すると、「通常なら3人分で£407(約6万3千円)かかる。とても高いです。」と言われました。
ひええええ~私がネットで調べた時は、一人£47だったのに、当日券、しかもピーク時間帯は倍以上になるとは!
私も、前もって買えば安いことは知っていましたが、当日の体調で変わる可能性もあったので、敢えて当日の購入に決めていたのです。
しかし、駅員さんは、もっと安くなる方法を検討してくれました。
9:48発ならピークを過ぎているので、£197(約3万円)だけどどうする?と聞いてきます。半分以下の値段はとても魅力的。
でも、遠いグロスターに行って帰ってくるのに、9:48では遅すぎます。
やはりここは当初の予定通り、7:48を選択しました。
すると、行きも帰りも3人で行動するのか、と聞いてきました。グループだと少し割安になるらしいです。
結局、グループで往復£297(約4万6千円)となりました。
イギリスの鉄道の切符は、時間帯や人数、どれくらい前に買うかによって様々に値段が変化するので、やはりプロにお任せするのが一番だと思いました。

無事切符を買いましたが、出発まで30分以上あります。
まずここでお昼として、デニッシュ類を買いました。
次に、パディントンベアーを探します。
パディントン駅を利用するのは3度目ですが、今までちょっと探したくらいでは見つからなかったのです。
今回は、あらかじめネットで画像を見て、エスカレーターの近くでスタバのマークの見えるところ、だと見当をつけていました。
その目印で無事見つけましたが、生憎またしても先客が!
と言っても、たぶん通勤途中のおじさんが、ちょっと書き物をするためにカバンを置いたに過ぎないのでしょうけど。
おじさんの仕事が終わるまで背後で待って、ようやく撮影できました。
DSC00975--1.jpg
やっと会えたパディントン~

イギリスの列車は、直前まで何番のプラットホームから出発するのかわからないので、電光掲示板を時々確認する必要がありました。
その待ち時間の間、30ペンスの有料トイレに入りました。

出発15分前くらいにプラットホーム5だと判明。
ホームに入る時に自動改札機を通りました。

DSC00977--1.jpg
ホームに入ったところ
右に見えるのが乗った列車。ドアはスライド式ではなく片開き式。

スタンダードクラスの改札寄りの車両は結構指定予約で埋まっていましたが、前に進むと空席も多くなり、楽に席を確保できました。
7:48きっかりに、アナウンスや発車ベルなどの前触れもなく、静かに列車は発車しました。
途中、コッツウォルズの特徴を示す家並みが車窓に見え、同時に濃い霧がかかってとても幻想的でした。
9:44、予定通りグロスターに到着です。
しかし、この列車、ドアは手動でした。

DSC00980--2.jpg
手動での開け方が表示されたドア

今までもボタン式の手動は体験していましたが、これはなんと、駅に着いて、「door unlocked」のランプが点灯したら、窓を下に降ろして、窓からドアの外のノブに手を伸ばして開けろ、と指示しています。
DSC00980--1.jpg
指示書の拡大図

背が低く腕の短い私たちにできるか不安でしたが、イギリス人男性がやってくれました。やれやれ。

インフォメーションで聞きたいことがあったので、駅を出るとまっすぐインフォメーションに向かいました。ちょっと駅から離れていましたが、10時からのオープンだったので、ちょうど良い距離でした。

ところで、ディーンの森に行くには、いくつかの方法があります。
一番最初に考えたのは、グロスターからタクシーで行く方法でした。
しかし、グーグルマップで調べると、26.8マイル(約42km)もあり、44分かかることが判明しました。
そこで、リドニーからタクシーという手を考えました。
リドニーはグロスターとニューポートを結ぶローカル線の途中にある駅で、ディーンの森には最も近い駅だと思われます。
リドニーからは森に向かう蒸気機関車も出ているのですが、これは週末のみの運転らしく、木曜のこの日には多分動いていないはずです。
またネットで調べた情報では、リドニー駅前にタクシーは常駐していないとのことで、自分で電話で呼ばなければなりません。普段身振り手振りを交えてなんとかコミュニケーションを取っている身では、言葉のみの電話はかなりハードルが高いです。
他に行く方法がないかと、直前まで検討した結果、大変良い方法を出発2、3日前に発見しました。
それは、グロスターから1時間に1本バスが出ているというのです。
それを利用しようと決めました。

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* Category : 3回目(2009年3月)
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個別記事の管理2009-03-30 (Mon)
インフォメーションに入り、「ディーンの森に行きたいのですが、どうやって行ったらいいですか?」と聞きました。
自分ではあらかじめバスの時刻表をネットで調べてプリントアウトしてあったのですが、一応確認しておきたいと思ったのです。
ところが、案内の男性は、リドニーまでバスで行くよう教えてくれて、バスの時刻表をくれて、73番バスで何時に出発で、と説明し始めました。
リドニーを通らない選択をしたのに……
そこで、私は質問を変えてみました。
「cannop pondsに行きたくて、ウェブサイトで調べたのですが」と言って、プリントを出しました。
すると、彼は「cannop pondsならここから直接行けるよ!ちょっと見せて」と言って私のプリントを手に取って見ました。
そして、これで合っていると言いながら、30番バスの時刻表を出してくれました。
DSC01177--1.jpg
30番と31番バスの時刻表表紙

DSC01175--1.jpg
時刻表内部

私の行きたいCannop pondsは、表のちょうど真ん中あたりに示されたCannop Crossroads というバス停が最寄りで、30番バスのみが通り、グロスターから48分くらいかかるようです

さて、今までの経験では、長距離バスの切符は運転手から買っていましたが、やはり確認しておこうと思いました。
「切符はどこで買えますか」
「ドライバーにお金を払ってください」
「ではドライバーに、このバス停の名前を言わなければいけませんね?」
「そうです」
「どうやって発音すればいいですか?」

このcannopを「キャノップ」と発音するのか、イギリス英語らしく「カノップ」と発音するのか、私にはわからなかったのです。初めから発音を教えてもらうつもりで、いつも英会話の授業で聞くような言葉を用意していました。
すると「カノッ・」と教えてくれます。
やはり「カ」でした!
私は真似して繰り返すと、彼はもう一度言ってくれます。
OKが出るまで2、3度練習させてもらいました(汗)
これもまた良い思い出です(笑)

ところで、インフォメーションを出る時‘Have a nice journey!(良い旅を)’と言われたのがちょっと気になりました。
前日ブレナム宮殿で出会ったおじさんからは‘Have a nice trip’と言われていました。
「旅行」を英語ではどういうのか調べた時、journeyは旅、しかも行って戻らないような旅をイメージする、と辞書に書いてあったからです。
このインフォメーションの人は旅行者への決まり文句としていつもそう言っているのか、この時期、森の中の池に行こうとするなど変わっているからそう言ったのか、あてのない旅ように見えたのか、気になりました。
* Category : 3回目(2009年3月)
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